喘息のコのママが花火をするときに準備しておきたい自然療法グッズたち | お薬を減らしたいママのための自然療法スクール【こどもとアロマ】

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こどもとアロマの原亜紀子です



なんだか、一気に真夏になったようなこの暑さ・・・・(>_<)


夏が苦手な私にはつらい季節となってきました



でも、こどもたちにとっては、もうすぐ待ちにまった夏休みですよね~


プールに花火、夏祭り、楽しいことがいっぱいです




じつは、私のblogでは、夏休みになると検索上位の常連になるワードがあります


それが、「喘息」「花火」 



喘息のお子さんをもつママが、いかに花火のときに止まらなくなる咳に悩まされているのかがわかりますね





私も、息子が小さなころは、花火大好きな息子が、公園でみんなで大盛り上がりしたあとに、お家に帰ってきて、少しすると急に咳が止まらなくなったりすると


「あぁ、またか・・・」と思って、花火をするのが、すごく憂鬱でした


花火自体はすっごく楽しそうだからやらせてあげたいけど、そのあとのことを考えるとねぇ





でもね、カラダのルールを知って、「どうして花火のあとに咳がでるのか」、ということがわかったら咳がでても、それを見る私の気持ちが変わったんだよね


そして、でないようにする対策や、でたときの対策も明確になりました






こういう図みたことあるかな?

自律神経の「交感神経」と「副交感神経」と「臓器の働き」の関係を表した図

免疫学の安保徹先生の本などには、よく載っています



ちなみにこの図は、こちらの本を参考にして描いてもらったものです

普及版 がんも自分で治せる! 安保徹の免疫学入門 (別冊宝島 1681 ホーム)/宝島社
¥700
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図が多く初心者にはわかりやすいです、なにより価格がうれしい!





図をもう一度みてね



喘息のとき、注目したいのは、図のいちばん上の「気道」の部分

右の副交感神経では、「収縮」となっていますね



副交感神経とは、リラックスしたときや夜間に優位になります

そのときに、気道は収縮、つまり狭くなる、ということをこの図は示しているのね




そして、左側の交感神経では、気道は「拡張」、つまり広くなります

交感神経は、日中や活動するとき、興奮したり、といったときに優位になります



これをみてわかるのは、気道は

・日中や活動しているときなどは広くなる
・夜やリラックスしているときには狭くなる

ということ


活動するときには、酸素が多く必要となるので、気道は広くなって呼吸がしやすくなるのですね

もちろん、狭くなると呼吸が少ししにくくなりますね




喘息発作がおこるのは、副交感神経側になっているときです









さて、花火をするとき、だいたい暗くなる19時くらいにスタートしますね

19時は、副交感神経がだんだんと優位になってくる時間帯



でも、「お友達といっしょに花火で超楽しい!!」という状況は、ハイテンションでこどもは交感神経優位な状態になっています


だから、やっている最中、花火の煙に含まれる化学物質を吸い込んで、多少咳がでるにしてもそれほどひどくはならないことが多いです




でもね、問題はそこから


おわる時間は、20時とか21時とか・・・


さらに副交感神経の時間帯になっていきます


そして、超盛り上がって、お家に帰ってほ~っとしたとき、いままで交感神経のほうへ傾いていた分、こんどは逆側のほうは振り戻されるのですね


副交感神経のほうは傾く要素がばっちり揃い、さらにそこに、花火の煙の化学物質、という喘息の発作を引き起こす引き金が加わると・・・・


「これから寝ましょう」というときになって発作が起こってしまうのです




なので、このときの対処法としては

・急激に副交感神経側へいかないようにさせること

・抗ヒスタミン作用のあるものを取り入れること


というのがポイントになってきます




息子くんが小学生のころ、我が家で活躍していたのは


1交感神経側にしてくれる精油(アロマオイル)の香りを吸い込ませる、または塗布する

・ペパーミント(6歳未満は塗布NG、嗅ぐだけにしましょう)
・ユーカリラディアータ
・ラヴィンツァラ



2ビタミンCパウダーを花火をする前に少し多めにとる

ナチュロパスなみさんのネットショップのビタミンCが大活躍します




3喘息のときにヒットするホメオパシーのレメディを準備しておく

咳がでたらすぐに1粒とります(我が家では「ドロセラ」がいちばんヒットしました)




この3つをどれか使ったり、組み合わせたりして、そのときの状況によって使い分けていましたね




特にアロマは、香りの信号が脳へ届き、交感神経側に振り戻してくれるとともに、呼吸と一緒に吸い込まれた精油の芳香成分が気道の粘膜へも直接働きかけてくれます


つまり2つの作用が同時に働きかけてくれるので、ぜひ活用してもらいたいですね!






ビタミンCも、ほかのアレルギー症状や風邪のときにも使えますし、常備しておいて損はないです

なみさんのショップで取り扱っているビタミンCはチュアブルタイプやパウダータイプでしかも美味しいので、こどもが嫌がらず口に入れてくれるので、オススメですよー




ホメオパシーも形態としては、砂糖玉なので、これもこどもが喜んで口にいれてくれます

寝ていても、口をあけるくらいです(笑)





ということで、これからの花火の季節


このへんの準備があると心強いかなぁと思って、ご紹介してみました


みんな楽しい夏休みになるといいねー!



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