岩城光英元法務大臣の代理として、いわき市内三和町渡戸地区で行われた《御塚神社（獅子祭り）》に、吉野正芳復興大臣、清水敏男いわき市長、青木稔県議といった方々と共に陪席させていただきました。
徳川大権現様を祀った神社に奉納されている獅子舞を、場所を移して地区集会施設の広場で、地域の皆様の前で再度披露されるものです。
伺えば、400年前から続けられてきたこの獅子舞も本来は小学生や中学生が舞うべきところが、少子化の波を受けて大人がその役を担わざるを得ない状況になってしまっているとのこと。
福島県指定重要無形民俗文化財の指定も受けている、この獅子舞。
全国、至るところで顕在化している事象ですが、地域で伝承していただくこととあわせ、映像などの記録（データ)としても残して行く必要があることを痛感しました。
私の地元、小川町にも後世に伝えるべき歴史と文化があり、その都市宣言に謳う文化の薫る街“いわき”に暮らしている自分がやるべきこと、やらなければならないことが、まだまだたくさんあることを再認識する機会となりました。