~高齢者のリハビリとバレエのアンドゥオール~ | きだみのる鍼灸整骨院のブログ

きだみのる鍼灸整骨院のブログ

■ダンサー・格闘技選手・高齢者の治療
■痛まない・再発しない身体の使い方
■伝統鍼灸・体質改善
■体操・ダンサー指導Youtubeチャンネル『きだみのる』


治療院業務も往診から徐々に再開しています。

往診の患者さんは


・大腿骨の骨折後
・脳梗塞後の半身麻痺
・脊柱側弯症

 

などの高齢者の方です。

リハビリで目指すのは
■座る→立つ→歩く
です。

それには
■体幹部~骨盤~脚の歪み調整
が一番のポイントになります。



その考え方と合致するのが

■バレエのアンドゥオール

の考え方です。

一般的には

『骨盤は締まっている方がいい』

と思われがちですが、このアンドゥオールは

『体を外に開く操作』

です。

クラシックバレエの体の使い方は
これが基本となっており、
ストレッチ~基本の立ち方~バーレッスン
など応用まで全て一貫しています。

治療的に見ても、
『骨盤や脚を外に開ききる操作』
がとても大切なのです。

これで力みが抜けて
いい位置に戻るのです。

体力の弱った方には
『最小限の力で治療する事』
が必要なので
最初にこれを行うと楽に治療が進められます。

ダンスそれぞれに学ぶ所がありますね。