治療院業務も往診から徐々に再開しています。
往診の患者さんは
・大腿骨の骨折後
・脳梗塞後の半身麻痺
・脊柱側弯症
などの高齢者の方です。
リハビリで目指すのは
■座る→立つ→歩く
です。
それには
■体幹部~骨盤~脚の歪み調整
が一番のポイントになります。
その考え方と合致するのが
■バレエのアンドゥオール
の考え方です。
一般的には
『骨盤は締まっている方がいい』
と思われがちですが、このアンドゥオールは
『体を外に開く操作』
です。
クラシックバレエの体の使い方は
これが基本となっており、
ストレッチ~基本の立ち方~バーレッスン
など応用まで全て一貫しています。
治療的に見ても、
『骨盤や脚を外に開ききる操作』
がとても大切なのです。
これで力みが抜けて
いい位置に戻るのです。
体力の弱った方には
『最小限の力で治療する事』
が必要なので
最初にこれを行うと楽に治療が進められます。
ダンスそれぞれに学ぶ所がありますね。