ネタ提供ありがとうございます。
手術に向けて鋭意、準備中のマダムよりお便り。
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Q.
更年期のホルモン補充をしてもらっておりますが
(エストラーナテープとエフメノ)、
1ヶ月前からお休みになりそうです。
7月の手術までの間、仕事中に急にかーっときたり汗
どっぷりで一人だけ
ハアハア言わなきゃいけないのかと思うと、
向暑の折、手術のためとはいえ大変憂鬱です。
ホルモン薬そのものはお休みするとしても、
代わりのなにか
(漢方薬とか、、、もダメかなやっぱり)は無いものなのでしょうか。
A.
激しく同情しつつお答え。
女性ホルモンは手術前後の血栓症、
いわゆるエコノミークラス症候群
（肺塞栓症）の予防のため
術前４週間、術後２週間の休薬が
推奨されてます。絶望。１か月半かよ。
いちお、更年期障害による汗対策として
漢方薬・桂枝茯苓丸が効くことになっているので
そちらを代わりに処方してもらってみてはいかが。
っつーか、担当医にお願いしても怒られない案件だYO
ぜひお願いしてちょ。
がんばれ
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大きな手術、具体的に言えば
１時間を超えるようなオペでなければ
中止しなくても・・・とか個人的には思っておりますが
まあ、エコノミークラス症候群（肺塞栓症）を起こしちゃって
大騒ぎになったときのことを想像するだに恐ろしく
すべての責任がこの細い（言った！）肩にかかっちゃうかと思うと
やっぱ、やめとこか。
とはなりますね。弱気
エコノミークラス症候群（肺塞栓症）、
たまに死ぬからねー
たまに、だけれども
ご本人にとっては、生きるか死ぬかのたったの二択。
似たような作用の薬で問題になるのは
あとは乳がん治療薬、
タモキシフェンとその仲間たち、でしょうか。
近くて遠い国、アメリカは合衆国で
血栓症をやっぱり引き起こすとして
周術期にはぜひおやめくださいと
ガイドラインに書かれちゃったので
日本もいやいやながら中止する方向となっております。
アメリカがくしゃみしたら
日本は風邪、もしくはコロナ。影響大。
大統領選も見逃せない。チェキラ！
タモキシフェンとは
女性ホルモンの構造をちょっとだけ変えて
乳がんを抑えるように働くホルモン剤、ですが
他のところ、例えば子宮、卵巣、血管などには
女性ホルモンとして働くので
やっぱ、やめとこか。
となっております。キビシイ。
大御所レベルの乳腺外科の先生は、
できれば飲んでてほしい、言いますので
（おっさん、わがままやで！）
卵巣嚢腫摘出、くらいのかるーい手術
（１時間かからない）であれば
止めずにやることもあります。
要はご本人が「血栓症になっても絶対文句言わん」との
確約があればええのです。無責任～
しかし、更年期障害に悩めるのも生きてるから、なので
生死に関わる合併症が起こるかもしれないとき
担当医的・執刀医的に「やめましょう」になるとは思う。どや
ちなみに、タモキシフェンの仲間たちの中に
ビビアントだの、エビスタだの
骨粗しょう症の薬として出されているものもある。
これらも術前にはやめましょうとなりますので
術前には必ずお薬手帳と
日々愛飲しているサプリを持参し
薬剤師の先生に懇切丁寧に調べてもらうことを
お勧めします。
しっかし、命綱の薬をやめさせるときは
ちゃんと理由を教えておいてほしい～
それでなくとも向暑の候、
汗かくやんねーびっちょりと。化粧もはげはげ
ようなーんもいわんとやめさせますなーーーーどつくぞこらぁ
そんなニッチェなニーズに
随意、お応えするブログ
これからもどうぞよろしく♥