ネタ提供ありがとうございます。
土下座案件、来た。
だんだん土下座上手になるー
もはや筋トレ。
***********
Q.
私は希少がんで手術をしました。
紹介状を持っての初診から手術までは
婦人科部長先生が担当してくださりましたが、
手術後は30代前半位の若い女医先生が
主治医になられました。
話しやすくて良かったのですが
4月で異動。主治医が部長先生になりました。
病気が希少がんなので、てっきり部長先生(腫瘍専門医)と話は通じているかと思ったら、
セカンドオピニオンの話や術後の経過観察内容も「あ、こんな事しているんですね」と、
カルテをみて初めて知る感じで、最初から説明しなくてはいけませんでした。
一般の企業だと、上司との報連相は鉄則ですが、
医師の世界ではそうでも無いのでしょうか。
A.
ほんと、すんません・・・
きちんと土下座。
***********
言い訳をつらつら。
マダムおかかりの病院は
きっと野戦病院みたいに忙しい病院なんだろう、
と推察されます。
もちろん「忙しい」ことが
ほう・れん・そうができていない理由にはならない。
・・・ならないが、術後で今現在元気な人は
多少我慢してね!の雰囲気あるよね。
それは下の子が生まれた直後
上の子に「おねーちゃんだからね!」と
我慢させちゃうのによく似てる。
他に手がかかる赤子がいると、
幼児に大人もできない我慢を強いるものである。
よーく考えたら
それが決して許されないことであっても
一瞬たりとも自分の時間がないワンオペ育児だと
一概にだめだ!と言えないのも肌で分かる。
それと同じ。
理想を言えば、一人一人の病状を詳細に記憶し
カルテを見ずとも顔パスで
しっかり把握できていることが
マダムのハートをわしづかみにするコツだとは思う。
これに髪型、こないだ着ていたワンピース、
もってきていたバッグの種類など
ごく小さい印象まで覚えておくとぐっと信頼感が増す。
駄菓子菓子
医者といえども所詮愚かでいじらしいニンゲンに過ぎず
すべてのマダムの病状&特徴を覚えられるような
スーパードクターはごく少ない。
たまにカルテがなくても全然困らない、と豪語する
達人をお見掛けするが、たいていは
カルテやナイチンゲールに頼る、
ちょっとふがいないドクターばかりである。
私を含め。
言いたくないが、たまに異動したドクターの
マダムを引き継いでみたものの
カルテがまっちろちろ~で何も書かれておらず
書こうとした形跡がちょこっとあるくらいの
恐怖のカルテだったりして、
なんとか目の前にいるマダムに
うまく聞き出そうと四苦八苦
結果、不審がられること風林火山、
な~んてのはもはや日常ちゃめし事で特記すべきことでもない。
しかしそれじゃいかんのでー
ごった返す外来で、
そのように腑抜けたドクターを補助しようと
最近では音声で入力できるAI搭載の電子カルテや
専門の医療事務をつけておく、など
新しいシステムも導入されつつあります。
ひとつ、マダムに言いたいのは
記憶に残るには
いい患者さんで
いてはいけません。爆
奇妙奇天烈、超変人だと
めっちゃ記憶に残り、
後世まで語り継がれますんで
その勢いでドクターを振り向かせてください。
傾向として、礼儀正しい良家の子女、覚えん。
まじで印象うっす。薄すぎて、ハム。
つまりマダムのほう・れん・そうが
上司に伝わらなかったのは、ご本人が淑女であり
受付嬢に因縁つけず、ナイチンゲールを恫喝もせず
若いドクターにも丁寧に対応した、
というのがきっと原因。あわれ
書いててちょっと悲しくなってきたが、
謝るしかできない私をぜひぜひ、
お許しくださいませませ。平に~
全身白タイツ、とかで受診したら
一発で覚えるんだけどなーーーーーー
どや?