婦人科便り233 主治医が異動しちゃった | 婦人科備忘録

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ある婦人科医の独り言です

ネタ提供ウェルカムですが
最近ご質問内容が
すでに記事になっていることが多くなってきました。
お手数ですが、まずはブログ内をご検索ください。

ネタ提供ありがとうございます。

 

4月、別れと出会いの季節だのー

外来にも病棟にも

所在なさげにさまようクラゲ(=新人さん)が

うようよしています・・・あっちふらふらこっちふらふら

5月のちょっとした鬱を乗り越え

きっと皆、戦力になっていく。

 

さて主治医が異動になったマダムからお尋ね。

29歳男医、いいねいいね

ホルモン増えそう~

 

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Q.

4月に29歳男子執刀医が異動になり、

新しく来られる知らない先生に5月に術後の健診予約しています。

執刀医に診ていただきたいのですが、

3時間ほどで行ける県外なのですが

わざわざ来なくて良いと言われました。
このように突然異動になることはあると思うのですが

執刀してない先生に遠慮なく傷跡などのことを聞くのは

申し訳ない気持ちになります。。
先生方はよくある、気にしてないことでしょうか??

 

A.

全くちっとも全然気にしないYO

むしろこちらの方が執刀もしてないのに恐縮しておりまス。

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29歳男医、執刀も任され

(もちろん指導医がぴったり張り付いてはいるだろうが)

自信が付いてくる時期ですなー

 

最近は私の駆け出しのころとシステムが違うので

昔ながらの

各大学の医局に所属し卒後10年目くらいまで

地方をドサ周りしていく部隊のほかに

初期研修をした病院にそのまま就職しちゃう部隊

美容外科クリニックや一般企業に行く部隊

などなど多彩な進路があるみたいですが

各大学の医局に所属すると

教授の胸先三寸で1~2年毎に異動が待っています。

 

今でこそ幼子がいたり許嫁がいたり夫が一匹いたりすると

異動先を考慮してくれる医局が多いものの

当時はそんなことおかまいなく

みんな大好き

 

あみだくじ

 

で運命が決まっていた。

今考えると乱暴な決め方だよね。

新婚当時は「一緒にいたい♥」とか思っちゃって

できるだけ近くの赴任地を願っていたが

 

あれから30年

 

リアル・タンスにゴン(覚えているだろうか)

亭主は元気で留守が・・・おっと失言。

お口にチャック。ジップロックだと開閉式、けけ

 

別れがあえば新しい出会いもあるわけで

しょんぼりする必要はありません。

次はもっとイケメンかも。

その心意気で今日も元気に

 

ナ・マ・ス・テ♥