ネタ提供ありがとうございます。
先日「つらたーん」を上梓しましたが
とてもおいしくいただけたものの
辛すぎるため、
口内炎ができているときにはしみますYO！
注意喚起のため書いておきます。
先人はあらまほしきことかな。
さて
美に勤しむマダムから切ないお尋ね。
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Q.
手術のためネイルはオフしてきてね
というお達しがございました。
爪色見るとか酸素のメーター(？)やらあるからかな
と納得しましたが、
近くのS病院婦人科には
「入院時は管理あるからネイル、まつげエクステはダメ！」との掲示が。
ネイルはともかく、
まつエクは医学的な何かの妨げになるのでしょうか？？？
A.
ネイルはご推察とおり、パルスオキシメーターという
指に挟んで血中の酸素飽和度を計る器械を付けるからで
とりあえず両手一本ずつオフしてきてもらえれば事足ります。
まつエクは施設によっては
麻酔の時、麻酔科のせんせが
目が乾かないように
瞼の上からシール貼って下さるんですが
術後シール剥がすとき
まつエクが何本か取れちゃうの。
それでも良ければしてきていいけど
みっともないくらい取れたらスマソ。
っつーか、外してきた方が経済的じゃない？
どうせやり直しレベルよ？
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なんでもわけを話せばたいてい
納得してくださるマダムが多いとは思いますが
婦人科の外来は（うち以外）
どこもカーニバル中の市場みたいに
ごった返しているので（うち以外・・・しつこい）
いちいち細かい理由は教えていない可能性があるなり。
そして外来のナイチンゲールは
オペ室のアレコレ細かいところまでは
分かってない可能性もまたあるため
聞いても知らんかもしれん。
一番は担当医にお尋ねすべきだ・・・けども
若いセンセは知ってるかなあ、自信なくなってきた 笑
ただ、この
「こちらの指示に従えるかどうか」については
人間観察されていると言っても過言ではない。
手術はインストラクターと飛ぶバンジージャンプ
ただただ相手を信頼することが大事であります。
オフしろ言えばオフし
外せ言われたら外してくる素直さ、は
少なくとも私は
このマダムが
自分を心底信頼しているかどうか、の
判断材料。
・・・んで、命が係わるような事象で
まつエク、
一本でも取れたら殺すー
とかほざくマダムは危険人物、爆弾そのもの。
それは山で遭難しそうで
荷物減らそとか言われているのに
このプラダのバッグ高かったのにーとか
泣きべそかいているのと一緒である。
命とどっちが大事やねん。
あの世には確実にプラダ提げて行けんで。
時に担当医である私には言わずに
外来のナイチンゲールに当たり散らかしたり
病棟のナイチンゲールを恫喝したり
オペ室のナイチンゲールを威嚇したりした場合
即刻「爆弾」と認定し
ちょっとあなた、もっと痩せた方がええんやない？
肝臓が怖いくらい白かったで（＝脂肪肝）。
ってな仕返しはするかもしれないししないかもしれない。どっち。
おおよそ入院中は世間から隔離されており
かわいく武装する必要は全くちっとも全然ないため
無事生還し、お顔のむくみが取れ
元の美しいマダムになってから
好きなだけネイルやらまつエクやらチョコザップやら
トライしたらええと思うんですが、いかが。
ちなみに私はまつエクが苦手
目の周りいろいろ触られるんがいやすぎて
地味な顔立ちのまま、今日も元気です。