ネタ提供ありがとうございます。
お気遣いをいただき恐縮するようなメッセージをいただきました。
深く感謝し、ここに記載いたします。
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Q.
当初2-3時間と言われた手術が、８時間かかりました。
臓器の癒着が激しくあったため、
想定よりタイムオーバーとなったそうです。
先生方はどのようにスケジュール調整されてたのでしょうか。
2〜3時間予定が８時間。もし、私の後に手術予定の患者さんが
いたら、次の日とか？もしくはまさかのぶっ通しで？
まるぽこ先生はこのような場合はどうされているのでしょうか？
A.
もちろん完投
その後の予定はすべてキャンセル
飲み会から子のお迎え、はたまた犬の散歩まで
すべて誰かに
丸投げでーーーーーーーーーす爆
ごめーん（棒読み）
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かつて私の同級生が
産婦人科の入局説明会の場で
「産婦人科医は勤務する病院から３０分以内の場所に
住まないといけないってほんとですか」
と質問した際
そこにいた同級生たちが皆、爆笑する中
質問を受けた産婦人科医師のみが真面目に
「まあ、そうだね・・・」と言っていたのを思い出す。
思い出す
３０分以内に行き来できる場所に住むべきです。ちーん。
真実はいつもひとーつ。
その時の医局長（私の先輩だが）の
乾いた笑いが忘れられないYO。
今にして思えば、学生を勧誘するにあたり
真実を告げるのがためらわれたに違いない。
いまや働き方改革の波がギョーカイにも押し寄せ
かつては若手のがんばりを搾取し、やっすいお金で
当直、オンコール、時間外勤務を補っていた
闇の部分があぶりだされようとしています。
研修医になったとき
当直で死ぬ目に遭ったあくる日も
ふつーの日常業務が待っているのだ！と
心の底から理解した時の衝撃といったら、あーた笑
でも人間、どんな地獄も慣れていくのであります。
そこらへん麻痺しちゃって
若い世代が手術の途中で
「あのう、５時になったんで帰らせてもらいたいです」
と言い出したら、声に出さねど
こころの底で盛大に
ちっ
と舌打ちしちゃう・・・ごめん、働き方改革。
おばちゃん、ついていけてない。
自分のマダムくらい最後まで執刀しようぜ、って
す～ぐ思っちゃう、めんご。
若い世代から意識が変わっていくので
もうあと１０年もしたら
「この患者さんは私のマダム！」なーんて
完投完封に持ち込むエースはいなくなるかもしれないNE
完投したら追加料金、とかなんないかなー
なんないだろーなー ちぇっ
厚生労働省のお役人は頭硬い奴多いよね～キラーイ（内緒）
ドイツだと４時にきっかり仕事を終えるようにシフトを組むらしく
一つの手術をリリーフでつなぐ、ってのは珍しくないそうです。
まあ、ドイツ人、融通が利かない印象。
９時から５時まで言うと
日本人だと８時半から５時半までその場にいて
準備と片づけの時間を勤務時間に入れない人が多いんだが
ドイツ人は何も準備せず９時に来て
何も片づけずに５時でばちっと帰るからなーーーーーー。（私怨）
これがアメリカ人だとスタバのカップ片手に９時半くらいに来て
おお～日本人早いね～と言いながら笑顔で勤務開始し
べっちゃべっちゃしゃべくりながら夕方は７時まで
だらだらおるわな・・・
（これは個人の勝手なイメージです）
一緒に働くなら
インドネシア人がええで。
働き者で笑顔が素敵。萌え死。
・・・なんの話だったっけ？
あ、そうだ、働き方改革～（こころの底から丁寧に棒読み）
しっかし２～３時間だよ～んと言っておいて
８時間かかるのはちょっとかかりすぎのような笑
こういった目算が外れると
下手したらマダムとの信頼関係が揺らぐので
ちょっと時間長めにお伝えしておくのも
コツかもしれぬ。
ちなみに良性疾患で３時間を超えるような手術は大手術
なにかしら、想定外のことが起こっているでしょう。
ご参考までに。
長い手術はマダムも執刀医も嫌だよね。
美容に悪いしね。