スイスが砲弾をウクライナに供与しないことに
批判が集まっているというニュースを見ました。
当然、スイスは永世中立国として
戦争中の国に対する武器供与は拒否するのが
ふつうだと思われます。
スイスには軍隊があり
徴兵制もあります。
スイスの軍の主な任務としては
国を守ることや、自治体の支援、
国内外の平和推進活動です。
自衛隊と同様と言えますね。
永世中立国であるが故に
自国の身は自分たちで守らねばならない
ということなのですね。
そういった意味で「祖国を守る」という
意識がスイス国民の一人一人に
備わっているといいます。
平和が大事だと皆が言っていても
争いが起きてしまうのが
人間社会であり
時に戦争のようなものが
起こってしまうのならば
軍事的な力を供えておかないと
いけないのだなと思います。
日本の国民も
そういった意識をもたなければならない
時なのかなと感じさせられます。
もちろん、こちら側から攻撃する
ということはないわけですが。
一僧侶としては平和への祈りを捧げる
ということが今できることの1つです。
祈りだけで平和が実現するなら
困ることもないわけですが
朝のお勤めでは読経と共に
「祈願文」の中で
願以上来 読誦回向
所修功徳 当山鎮守
威光自在 世界平和
民衆和楽 ・・・
とお唱えしています。
一人一人が平和への思いを強く持ち
国の平和的な維持のついて
自主的に考えることが
まず大事なことかもしれません。
南無大師遍照金剛
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