例年のことですが、
この時期は、新年を迎える準備で
大忙しです。
昨日は敷地の各所に
鏡餅としめ飾りを飾りました。
玉飾りは、藁でできた輪飾りに
縁起物を結びつけたものです。
縁起物はそれぞれに意味があり、
だいだい(みかん)は
家系が代々繁栄する。
うらじろは
葉の裏が白いことから
後ろ暗さがない、長寿。
ゆずり葉は
新しい葉が出ると古い葉が落ちることから
福を後世にゆずる。
と言われています。
年神様をお迎えする場所に
災いが入らないようにするために
飾るそうです。
鏡餅は、年神様へのお供え物として飾ります。
大小2つのお餅を重ね、
月と日が重なるように福徳が重なるよう
願いを込めています。
お正月飾りを飾る日は、縁起の良い日にします。
また、一夜限りは良くないと言われており
31日に飾るのは避ける風習があります。
今年は30日が仏滅なので28日に飾りました。
本堂にも、このように鏡餅を飾っています。
皆様にお渡しするお札(鏡餅の左側)と共に
仏様に捧げ、お願い中です。