おはようございます。
また暫く時間が空いてしまいました。
このところ寒い日が続いていますね。
風邪などにお気をつけて
お過ごしください。
さて、今年も残すところ
15日を切りました。
当山では、新年を迎える準備が
着々と進められています。
本堂の前にも
すでに門松が飾られました。
門松は、正月飾りの1つで、
歳神様の依代(よりしろ)と
言われています。
歳神様とは、
その年の豊作に関わる神様です。
歳神様はお正月に地上に降りると言われ
家を訪れる際の目印となるよう
正月飾りをするのです。
歳神様を呼ぶのは
農業の豊作を願う神道行事で、
平安時代から行われていると
言われています。
ここで、なぜ神道における習慣を
仏教でも行うようになったのか
という疑問が湧きますが、
おそらく、
平安時代頃から江戸時代まで続いた
神仏融合の名残だと思います。
それ故、今もなお宗派関係なく
多くのお寺に門松が飾られています。
ちなみに、正月飾りは門松以外に
しめ飾りと鏡餅があります。
そちらも準備出来次第
ブログで紹介していこうと思います。