月曜日に通り過ぎたと思ったら、
また今週も台風ですね。
お気を付けてお過ごしください。
さて、当山の本堂の屋根の裏には、
千社札が数枚貼ってあります。
神社仏閣の参拝記念に貼る、
名前や住所が書かれたお札です。
江戸時代中期以降に流行っており、
お札が貼られている間は
宿泊参拝と同じ功徳がある とされ、
日帰りの参拝者が
宿泊参拝の代わりに貼ったことから
始まったと言われています。
昨今は千社札を貼る風習は
見られなくなりました。
しかし、写真にある通り、
よくみると新しいお札が貼られており、
若干増えたようにも感じます。
どのようにして貼っているのか、
いつ貼っているのか、
とても気になるところでありますが
私たちにも全くわかりません。
たまに見上げては、
剥がれていないとほっとするのみです。
皆様の功徳が続くように。