蒸し暑い日々が続きますね。
梅雨の時期、
山の麓にある当山は
湿度が高くなります。
雨によって蓄えられた山の水が
蒸発するからでしょうか。
そんな湿度によるおかげか、
境内の一部には
野生のネジバナが咲いています。
別名は、もじずりとも言います。
万葉集へ掲載されている和歌の中には
もじずりについて記したものもあり、
そこからも、
昔から存在している草花であることが
わかります。
茎に巻き付くよう咲く花は
左右のバランスをとるためとも
言われています。
湿気があって陽が当たるところを好んで
成長するそうです。
なので、境内の芝生は心地良いようで、
所狭しと咲いています。
7月のこの時期は、
お盆に向けて境内も大掃除しているのですが、
ネジバナによって芝生を整え難い状況です。
10日ほどで枯れてしまうようなので、
見頃が過ぎるのを待ちますかね。
管理人