以前百萬遍 知恩寺さんの御忌大会法要に参列してから
また機会があれば・・・と、HPとにらめっこしていました
利剣名號の掛軸が欲しいなぁとか←←←
また数珠繰りに参加したいなぁとか・・・
以前の記事はこちらです
知恩寺さんでは
毎月15日に写経会(8月だけは25日)を開催されているので
Dさん(旦那ちゃん)と一緒に行って参りました
受付は当日、9時半より正面玄関にて。(ぴんぼけ)
写経会(しゃきょうえ)のおつとめ経本と参加カード(スタンプカードになっています)、
細筆を頂き、大方丈へ。
私達は食事つき(1500円)で参加致しました
写経のみは1000円。
大方丈
素晴らしいお庭です
この日境内では「手づくり市(毎月15日)」が開催され、賑わっていました。
後ほどに、まったりとお庭を拝観する時間もあります。
10時50分よりおつとめ、写経。
と、案内にあったので
10時30分に大方丈へ入りましたが、
殆どの方が、写経を終えられていました
浄土宗のお寺なので
写経は「一枚起請文(いちまいきしょうもん)」です。
「一枚起請文」とは
法然上人が入定直前に残された遺言。
浄土宗の教えについて簡潔に記されています。
座席は全席椅子席となっていました。
50名くらいいらっしゃったでしょうか・・・。
新しい筆、墨汁も用意して下さっているので
おつとめが始まるまで写経致しました(。-人-。)
おつとめ後のお説法は
岸和田のお寺から来られたお坊さま。
だんじり祭の大工方、10年になるお方とか
だんじり秘話も色々お聞きでき、興味深かったです
今回知恩寺さんでは初めてのお説法ですが、
今後は趣味の三味線を使った法話を
していきたいとおっしゃっていました
(何回か法話を担当されている・・・ようなお話でした)
お説法の内容は
「有り難い」と「あたりまえ」について
「あたりまえ」に感謝できるのは
大抵が「あたりまえ」を失った時。
失ってはじめて「あたりまえ」が「有り難い」事だと気付くと・・・。
確かに
「あたりまえ」がどれだけ有り難い事か、
最近では本当に感謝できるようになったけれど
「あたりまえ」を失った時。
想像すると怖かった。
痛烈な言葉でした。
毎日に感謝。
「あたりまえ」に感謝。
改めて全てに感謝(。-人-。)
お説法の後は希望者のみ
食堂にて食事です。
キノコの炊き込みご飯と、お豆腐の澄まし汁。
手作りの沢庵。
沢庵が特別に美味しかったです
皆さん炊き込みご飯、おかわりされていました(。-人-。)
昼食を終え、御影堂へ。
御影堂で写経会。
写経を納め、御祈念して下さいました。
そして参列者による数珠繰り。
この日は手づくり市もあり
参列者は200名位おられましたよ・・。
外国人の方もご参加されていました
前回同様
途中大数珠がうねり、大きな力が宿った生き物のように・・・。
写経会の後はお説法がありました。
マイクの不備で?全く聞こえず
14時半頃全ての次第が終了。
1500円で食事も頂け、とても充実した写経会でした(。-人-。)
勿体無いくらいです(。-人-。)
境内は手づくり市でとても賑わっていました
手づくり市を見て回り、
前回の訪問で法然上人御廟へ参拝できなかったので
墓地を訪れました。
墓地入口付近は比較的新しいお墓が多かったです。
法然上人御廟でご挨拶(。-人-。)
宮内庁管理の御廟もありました。
そして
五劫さま記事を書いているこのタイミングでの
百萬遍知恩寺さん訪問。
私達を忘れないで。
とアピールされているかのようです
百萬遍さんの墓地には五劫さまが三躰おいでです
風化は激しいですけど、
五劫さまの特徴のアフロは健在ですね
こちらはお顔の表情がはっきり確認できます
三躰ともに印をお袖の中で組まれていました。
五劫もの長い期間、衆生を救う為思惟され
螺髪が伸びてしまった阿弥陀さま。
慈悲深いお姿に心惹かれます
私が訪問した五劫思惟阿弥陀仏像は現在ここまで。
夏休みにもう一カ寺参拝予定(尾道の持光寺)
そしてアフロさまとは特徴が異なる
激ヤセの五劫さまもおられますので
現在、訪問を検討中です。
私の五劫さま愛に長々とお付き合いくださりありがとうございました
五劫さま、
私だけではなく、
沢山の反響を頂いて
多くの方に愛されていると知り、とても嬉しいです
沢山のご訪問ありがとうございました
素敵な週末をお過ごし下さい