❏80番札所 国分寺
寺院駐車場は仁王門前です。(無料)
79番札所 天皇寺より約13分
81番札所 白峯寺より約24分
※交通事情、時間帯により誤差があります。
仁王門
松が見事な札所です✨
縁起
勅命を受けた行基菩薩が巨大な十一面千手観音像を刻み、本尊としました。
その後、弘仁年間(810〜823)に弘法大師が霊場に定めるが、
「天正の兵火」で堂塔のほとんどを焼失。
藩主・生駒氏や松平氏により再興され、現在に至る。
四国最古の梵鐘(旧国宝、重文)
この梵鐘は、高松城に移そうとしたら急に重くなり、大変苦労して運んだが、
音が鳴らなくなったり悪病が流行ったり、
枕元に国分に戻りたいと泣いて出たりしたそうな
国分へ戻った途端鳴りだしたという伝説がある鐘
3巡目にして鐘をつくことが出来ました✨
とても良い音色でした(´ー`)
国分寺が大好きなんでしょうね(´艸`*)
四国の数ある伝説の中でも大好きで心温まるお話です✨
本堂の手前は奈良時代の礎石群となっています。(旧金堂・七重塔)
本堂
御本尊
十一面観世音菩薩
本堂外陣に幸せの白猫ちゃん「あくびちゃん」がいますよ^^
そして犬猫みくじも(´ー`)
広い境内を散策します^^
弁財天社
大変美しい弁天様
その瞳に吸い込まれそうです✨
弁天さまを真ん中に七福神さまが祀られています。
御衣木(みそぎ)
弘法大師が本尊の修理をした際の残木と伝わります。
その形が龍に似ていることから福龍と呼ばれており
様々なご利益を頂けます。
江戸時代の名所図絵にも記載されています。
縁結社
良縁・夫婦円満祈願にぜひ✨
金箔は納経所で拝受できます。
願かけ不動明王さま(。-人-。)
福松
上を見たのですが
福松の特徴を掴めず・・・💦
逆に下を見たら・・・
キノコは発見(´艸`*)
そして何と寺猫ちゃんと遭遇💕
大師堂前はとても賑やかです。
願掛け大師さまや・・・
1巡目の時、金箔を貼らせて頂きました(。-人-。)
お釈迦様と仏足跡や・・・
稚児大師さまも・・・
そして右側の多宝塔様の建物が大師堂です。
大師堂
大師堂へは納経所から入ります。
大師堂は納経所から見上げるような須弥壇になっています。
大師像にライトアップされとても幻想的な空間です✨
納経所入り口の烏枢沙摩明王尊(。-人-。)
こちらは閻魔堂
旧大師堂
完成間近の大日如来像はここに安置されそうですね。。。
国分寺の納経印と大師納経
御影と御詠歌札
記念カード
恵果和尚は大師に伝法の証として
健陀穀子袈裟を送り
仏教経典等を授与された(説明文より)
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国分寺さんを巡りまして。
こちら国分寺は
以前クラウドファンディングされ
弘法大師が1200年前、
東寺の立体曼荼羅の本尊として作った
大日如来像を東宝記(東寺寺院記録)の記述に基づき
忠実に再現することに取り組まれています。
再現大日如来のイメージ✨
彫刻家の大森暁生氏の作品に一目ぼれし
クラウドファンディングにも参加させて頂き、(HP)
個展にもおじゃまさせて頂きました✨
2巡目の時、納経所でご住職さまとお話させて頂き
完成が予定より少し遅れていますが
とても素晴らしい大日如来像が完成間近だと
お聞きしました。
大森暁生氏が手掛けられる大日如来像が待ち遠しいです✨
今日も更新記事にお付き合い下さりありがとうございます✨
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この記事は令和6年3月14日に更新しました。
■1巡目
【23→1】 2016.11.23~24
【88→60】(62・61のみ次回に) 2016.12.18~19
【59→62・61→24】 2017.1.14~16結願
■2巡目
【24→43】 2018.6.11~13(別格20霊場と共に)
【 1→23】 2019.10.28~31
【44→75】 2021.11.29~12.1
【76→88】 2022.6.19~20結願
■3巡目
【1→10】 2018.1.14 2019.1.13
【11→21(18のみ除く)】 2020.1.11~1.12
【18・30・33・34・36】 2022.1. 8~9
【87→71】2022.7.22~23
【22→49(30・33・34・36を除く)】2022.8.23~25
【50→70】2022.12.17~18
【88】2023.1.14 結願
■4巡目
【29・32・28→1】2023.1.20~22
【30・31・33→64・60】2023.2.8~10
【65→70・71~77(歩き)・78→88】2023.2.21~23 結願