東博で一時お留守だった御本尊、
十一面千手千眼観世音菩薩さま(国宝)に
再びお会いしてきました
毎月18日が御開帳日となっています。
葛井寺の千手さま、
にも書いていますので省略しますが
ため息が出るほど美しいお姿でした
なるほどの国宝だと思います
今回ビックリしたのが、
花山法皇御手印石
丸い大きな円柱型石に花山法皇の御手形があり
触れてみましたら
左右の手の平からハンドパワー流れてきました
体が左右にフワフワ揺れる位←当社比(笑)お腹空いてたのかな
機会がありましたら、ぜひ触れてパワーを頂いて下さい
綺麗な菊の展示も・・・
前回の御開帳に比べると参拝者は多くないけれど
御朱印に長蛇の列が出来ていて堂内から溢れていたのが印象的でした
納経に50分かかりました
今回、西国札所の御朱印と蓮華王の御朱印を新たに頂きましたので
も更新しました。
以下平成29年9月の記事です
9月の台風一過の日
御開帳のお寺を巡ってきました
まずは西国第五番札所 葛井寺(ふじいでら)へ。
こちら南大門
細い路地を入ったところにある葛井寺
地域に根着いたお寺という感じです。
幼稚園の子ども達の声が響き渡り
境内はお祭りのような賑わいでした
御由緒
南大門を入るとすぐ弁天池がありました。
写真で撮ると遙か向こうに見えますが、弁財天さまがいらっしゃいます。
大師堂
大師堂のそばには修行大師さまがお寺を見守られていました
専心龍乗観世音菩薩
「一心に祈れば願いは必ず叶うと言われています。」
お優しいお姿の中に強さも合わせ持たれた観音さまでした
手水舎
弘法大師お手堀りの井戸です。
目の治療、心の開眼に霊験あらたかとされています。
釣鐘堂
本堂
御本尊
十一面千手千眼観世音菩薩坐像(国宝)
頭上に十一面をいただき、正面で手を合わせる合掌手。
宝鉢や宝輪、数珠などをもつ40本の大手に、
クジャクのようにひらく1001本の小手、
合わせて1043本の手を持たれています。
さらに、掌にはそれぞれ眼が描かれており、まさに千手千眼と言えます。
※毎月18日が御開帳ですが、
平成30年の2月18日の御開帳を含む
2月14日~3月11日の期間、東京国立博物館の特別展
「仁和寺と御室派のみほとけ」に
出陳されるためご不在となるそうです。
こちら頂いた特別展のパンフレットです。
本堂内陣では十一面千手千限観音菩薩坐像の解説DVD放映などもあり
御本尊と触れ合う時間を持つ事ができます。
また、多くの仏像が安置されていますので
時間が許す限りのじっくり滞在となりました
東京からお戻りになられたらまた参拝したいです
本堂前には滑車の付いた摩尼車があります。
車を回す事で参拝に来ました、とご挨拶になるそうです
(お寺に確認しました)
余談ですが・・・これは地蔵車
四国八十八ヵ所霊場56番札所の泰山寺(たいさんじ)にあります。
この車を回すと六道(地獄、餓鬼、畜生、修羅、人間、天上)輪廻の絆を
断てると言われています。
そしてこちらは魔尼車(まにぐるま)
こちらも四国八十八ヵ所霊場52番札所太山寺(たいさんじ)にあります。
この車部分には般若心経が書き込まれており1回回せばお経を一回読経したと同じ
功徳が得られると言われています。
素通りしそうですが
こんな石碑を見かけられたら、回してみて下さい
話がそれましたが・・・
護摩堂は大勢の人で溢れていました。
阿弥陀堂
所狭しと二十五菩薩像が安置され圧巻でした
境内では西国三十三カ所霊場の御砂踏みも出来ます。
南大門のお寺側には
御本尊の十一面千手千眼観音菩薩が描かれていました。
もう一方には地獄絵図が・・・
葛井寺で頂いた御朱印
大悲殿と御詠歌
金の合掌印は4年間使用との事。
小耳にはさんだ事ですがあと数年後には西国三十三霊場の散華がなくなるとか・・・。
蓮華王
この後、道明寺の御開帳、道明寺天満宮と参拝します。
また後日お知らせしたいと思います
ここまでご覧下さりありがとうございます
今日も素敵な一日となりますように