道

当院患者様におかれましては、多大なご迷惑をおかけしております

トレス　（御幸ヶ原院）　の患者様　・　当院スタッフ　・　鈴木先生・・・ホントに申し訳ありませんが、もぅ少しだけお時間をください


さて、現在　（平成２５年１０月２日現在）　ベルギーで行われています　【体操世界選手権】　において、日本代表の高校２年生　【白井健三】　選手が、床運動　・　跳馬の予選で　新技を２つも出しやがりました

こんだけマスメディアに取り上げられていますので、周知の事と存じます

床運動では　後方伸身宙返り４回ひねり　を決め、ロンドンオリンピックの金メダリストが出した　【１５．９３３点】　を越える　１６．２３３点　


この時点でオリンピックの金メダリスト越えをしてしまい・・・国際舞台で史上初の技を出したため、彼の名前　シライ　が技名として登録されます

跳馬でも、１回目に　伸身ユルチェンコ３回ひねり　をぶっカマし、こちらでも歴史に名を刻みました

跳馬の方は、韓国の　【金熙勲】　選手も同じ技を決めているため
シライ／キム　と連名になるようですが、末恐ろしい高校生が出てきたもんです

大会開催前の新技に関するやりとりでロンドンオリンピック　跳馬の金メダリストからのコメントにも　『五輪王者が僕なんかと張り合ってどうするんですか。どうぞ、どうぞですよ』　とサラッと言ってのけるあたり、器のデカさを感じます

余談ですが・・・体操の技に名を残す日本人は、数多くおりますが　（ヤマワキ　・　モリスエ　・　ツカハラ等々）　、あん馬で名を残しているオリンピックメダリストの方にマヂ蹴りされた事を　私は未だに根に持っています
（オレ全然悪くねぇのによー　器チッさ・・・高２に負けてんぜ）

自分の非を認められない大人ほど見苦しいモノはないですね


んで、白井くんの衝撃デビューにより、だいぶ隅に追いやられていますが・・・今回の大会の　つり輪で新技を披露した日本代表の　【加藤凌平】　選手と、オーストラリア代表の　【塚原直也】　選手の技も認められています事をご存知ですか

上記しました　【塚原直也】　選手

ご存知、【月面宙返り　（ムーンサルト）】　編み出した偉大な　【塚原光男】　氏を父に持つ　体操界のエリートですよ

もちろん日本代表として名を連ねた事もあり、アテネオリンピックでは団体総合金メダルの獲得に貢献したすんごい選手です

現在に至るまでいろんな事があるワケでしょうが、今はオーストラリア代表として世界選手権に出場しているんです

白井選手　-　１７歳　・　塚原選手　-　３６歳

年齢じゃないのでしょうが、その差は倍以上です

塚原選手をみると、【相田みつを】　氏のこの詩を思い出します

誰が何と言おうと自分の人生ですんで、他人がどーこー言えたモンじゃありません

ズカズカ土足で入ってきて、テメェの考え押しつけて、荒らすだけ荒らしてケツは拭かねぇクソみてぇな大人もいますけど

そーゆー奴に限って　『悪いようにしないから』　と言います
（平成２５年９月２２日の記事　【名セリフ『加倍奉還！！』】　→→　こちら　←←　を参照）

・・・少々取乱しました

みんながみんな　自分の道を行って大成するワケではありません

しかし、上記にしました　【白井選手】　・　【加藤選手】　・　【塚原選手】　や、今季ＭＬＢの奪三振王を獲得しました　【ダルビッシュ有　投手】　等々　スポーツ界に限らず大成している方々は、須く　（すべからく）　自分で道を切り拓き　進んでいるはずです　

・・・はずです

かっけぇ～なぁ～

野球やサッカー等では大きく報道されたりしますが、海を渡りながらも志半ばで夢破れる選手も大勢います

しかし、大成しなかったとしても自分の意思で進んだ道ですので、不完全燃焼の歯痒い気持ちはあっても　後悔はないでしょう

後悔なんかするか　オレならむしろ清々しいわ

さて、治すか