米国の全米ライフル協会は、小学校の銃乱射事件を受けて、
「すべての学校に武装警官を」という声明をだしました。
このNRAの発表は、心ある人々に、いつまで銃による武装の自由を認めるのか?
という今まで以上の銃規制への勢いは、強くなるようです。
ニューヨークのブルームバーグ市長もいってました。
「NRAは自分たちが生み出してきた問題に向き合わず、
万人が武装し、どこも安全でない、より危険で暴力にあふれた米国のビジョンを示しただけ」
と批判してましたよね。
でも、米国の成り立ちを考えると、恐ろしいほど、
銃規制へといくシフトにはならないのではないでしょうか。
当然日本人なら、銃規制なんて当り前の感覚でしょうが、
米国では国の成り立ちが、全然違うんですものんね。
この銃の所有が、憲法で保護されているんですからね。
そういう国であるということを、知らないと、・・・・。
しかし、銃には銃で武装せよ!というんではね。
この銃に対する感覚が、違いすぎるので
日本人には、きっとわからないのではないでしょうか?
だって、こうした動きは、相当数ありましたから。
過去の事例としてね。
当り前ですが、銃規制には、賛成ですが、これは米国のことです。
まして、州と国として、憲法で保護されている
というのを、よくよく知ることです。
エモーショナルに声高に叫んでも、憲法を変えるなんて
そうそう簡単であるはずがありません。
それでも、変えて欲しい、変わってほしいというのが
普通の感覚の人間としての意見だと思うんですが。