この度、車いすの座位保持装置を作りました(^^)
座位保持ができるまでを書いてみよう思います〜。
まずは、市役所に意見書をもらいます。
今の車いすが耐用年数経ってないのでダメというので当初もらえず…。「車いすはいらなんだって!座位保持の部分だけなのよ〜」ということで再度交渉。
業者さんからも市役所に説明してくれる。
理学療法士の先生も、助言をくれる。
そして……。やっと意見書をもらえる。
次に、主治医の先生に、意見書を書いてもらいます。いつも通り、状態をしっかり詳細に書いてくれました!
良くも悪くも、紙切れ一枚で判断されるのである。
今の状況、なぜ必要なのか、使用することで想定される効果も合わせて、丁寧に書いてくれました。
字も綺麗なので、読んでいても気持ち良い(笑)
そして、市役所を通して、県に提出。
県の判定により決定する。……待つこと1ヶ月ほど??
決定!(*^▽^*)
決めるのは県なのだから、市の判断で意見書渡さないとか辞めてほしい……。
(電動車いすの時だって、必要性が分かりませんとか言われて、すぐにくれなかった( ; ; ))
今回、申請書貰えなかった(´・_・`)という私に、理学療法士の先生も業者さんは、
大丈夫だよ。と安心させてくれて有難う♡
決定が降りて、座位保持装置を作ります。
こんな感じになりました♪
カバーは、紺と黒の2色にしてもらいました^^
取り外し可能に出来るようにマジックテープにしてもらい、腰と背中をバラバラに作ってもらったお陰で、背折れ対策もバッチリ👌
理学療法士の先生と業者さんで、どんな感じがいいかな〜と色々試行錯誤する。
なかなかいい心地を伝えるのは大変でした。
でも理学療法士の先生も業者さんも、私が伝えたいことを、どうしたいのか一生懸命受け止めようとしてくれることが嬉しかった。
分からない時は分からないと言ってくれて、イメージをこんな感じ?と表してくれました!
一回目の仮合わせがこちら。
(腰と肩周りを合体させたもの)
↓ ↓ ↓
不安だったのでもう一度合わせてもらう。
今度は小児整形外科の先生にも立ち会ってもらい、再度確認!
2回目の仮合わせのものがこちら↓
「なんか背中痛い」…しか言えなかったワタクシ。先生にみてもらう。
背骨が猫背なので突起が所々当たってた!
見抜いてくれた先生有難う( ´ ▽ ` )ノ)
そして、背骨が当たるところは、少し切り抜いて空間作ってくれています。
腰は、逆に膨らみを無くし、フラットにすることに!
脇の方も当たらないように、少し削ってもらう。腰回りが、もう少し支えあったらいいかな?と話ししてたのですが、収納のこと考えるとこれがベストな感じとなる。
裏は、木の板なのでその分反発が硬く、しっくりこなかったのですが、肩甲骨周りを見た目には分かりにくいですが、柔らかめのスポンジの素材を変えてもらいました!
かなり座り心地も良いです(^^)
ということで、オーダーメイドの座位保持装置ができました!!
業者さん、理学療法士の先生、主治医の先生、小児整形外科の担当の先生
有難うございました〜( ´ ▽ ` )
これで楽に痛み少なく座ることができます!
坪田 佳奈