セブンイレブンの損益計算書 | セブンイレブンの改革(錬金術)

セブンイレブンの改革(錬金術)

セブンイレブンは何故創業以来40年も増収増益を続けられたのか、その一方で何故多くの加盟店が閉店して行くのか、実態を直視しコンビニ事業の健全化を解き明かします。

セブンイレブンの損益計算書(決算書類)は解かり難い。 確定申告の時期になると、本部の経理部門の部屋は問合せの電話が鳴り続ける。 新規に開店した店の初めての申告で、加盟店を担当する会計士がコンビニの税務申告を始めてするケースだ。   これに対し本部では、マニュアルに沿って適当に回答すると、電話を掛けてきた会計士は解かったのか、その後は問合せが無くなるそうだ。 ( 最近消えてしまった。 くまくら氏のサイトより )


実はここにも問題があった、会計士は理解し納得したのでしょうか。 安い顧問料では深入りしないで適当に申告しなければ採算が合わない、と考えたのが本音ではないか。 

セブンでは会計処理の間違いが本部社員にも知らされていない。 それでFC・DM・ZMによる不合理・理不尽な発言や無言の回答が多くなる。 中には自ら加盟店経営を始めて人生を失ってしまう者も多い。 無知な本部社員に経営指導など出来様もない。 何も知らない社員に経営指導を受ける加盟店は更に悲惨だ。 悲惨な実態は世の中に溢れているので此処では採り上げない。


今更、セブンイレブンの損益計算書について記述する訳。

最高裁判決以降は鳴りを潜めていた本部によるサイト上の宣伝活動が目に付き始めた、成りすましによる揺さぶり、会計士による決算書の賞賛http://www.itsaeki.jp/netbusiness/index711.html 、告発書籍への攻撃。  確かに告発書籍に問題がない訳でもない、廃棄品へのチャージ加算の問題や立証に手間取る裁判に拘り過ぎた内容でもあった。

セブンが如何に牽強付会を述べようとも、続けてきた会計処理の間違いは変えられない。 内容が社会的に明らかになり弾劾を受ける日が秒読みの段階であることには違いがない。