最近あちこちから言われれるのが「宝塚ファンてこんなに民度低かったの?」です。

 

「民度」とは特定の集団やグループのレベルのことです。

ネット上でのやりとりでこの言葉を使うときは、たいがい下げて言います。

 

きのうこんなことがありました。

まずわたしが次の内容をポストしました。

 

わたしのポスト

あるうちにお読みください!
「〇〇〇〇〇」←ここはブログ記事の題名
 △△△△←リンクのアドレス
午後8:29 · 2024年4月25日

 

これだけのポストです。そこにまずこんなリプライが入っていました。

①「だからー、加害者など存在しないのです。」
午後1:34 · 2024年4月26日

 

②「お読みくださいと言われても読む気しないな。」
午後9:26 · 2024年4月26日

 

③「今晩。
貴方様のポスト拝見させて頂きました。何が良いたいのか分かりません。読んでくれとおしゃっていますが、読みたくもありません。どうせ批判しか書いて以内のが分かりますよ。」
午後10:22 · 2024年4月26日

 

④⑤と続くのですが、わたしはこのあたりで読むのを止めております。

 

まず① たぶんブログの題名に「加害者」という言葉が入っているからこのリプライになったのでしょう。そこをわたしに言われても、よそ様のブログを紹介しただけですので。そして「加害者など存在しない」パワハラ行為はないので、劇団が公式に14項目認めた段階でこの話は終わっていますね。

 

② 読む気がしないことをなぜリプライで入れるのか、(これを見たネット友が反撃を入れてくれていました)荒らしにしか見えない文章でした。

 

③ 今晩に「は」を入れてください、「今晩は」と。

「何が言いたいのかわかりません」とあるのですがまさか「あるうちにお読みください」がわからないとは…。わたしの書いたのはこの一文だけなのでね。そして「どうせ批判しか書いて以内のがわかりますよ」 間違い字は置いておいて、題名だけでわかりますかね? たとえばわたしが「劇団批判」という題名をつけたとして、わたしが劇団を批判しているかはわからないです。このような題名で劇団批判を批判することもあります。これも荒らしと認定いたしました。

 

④⑤あたりから、わたしの「あるうちにお読みください!」とは内容の離れた数人の会話になっていましたので、会話からはずれました(最近はタグをはずすことができるようになっているのですね)。よってわたしにはその後の会話が続いても通知も来ないし読めません。

 

この方たちも貴重な時間を割いてわたしに文を書いてくれたのでしょうから、黙っておくのも申し訳ないかなと思い、自分のポストに次の引用リポストをしました。


「何度も返信しようとしたけれど、立ち位置と理解度の違いから返信していないものがいくつかあります。「武器としての国際人権」をP36まででよいので読んでいただいてから、またよろしくお願いします。(反射でリプライされたでしょうからこちらには二度と来られないとは思いますが念のため)」午前0:12 · 2024年4月27日

 

ちなみにこれは再掲です。別の件もこの内容でお知らせを出しております。ちょっと指定のページ数が多いかと思いましたが、本当はできれば1冊丸ごと読んでいただきたいので。

 

「宝塚ファンってこんな…だった?」

と本当に最近とても聞かれるのです。たぶんどこそこでこういう意味のない返信や引用があるのでしょう。何を表明しても自由です。でも(きのうわたしの書いた文をここでもう一度全部コピペして出したいくらいです)合意書締結で終わったわけではありません。何が大切か考えたいです。

 

ポスト内容を読まずに反射的に乱暴な言葉をあちこちで投げる行為は、宝塚ファンでない多くの人たちの目に映っています。自由にご自分のところで書いてよいと思います。でも出かけて行って投石する行為は世間にはかなり乱暴に見え、そして投げる石を吟味しないと全く逆効果です。特に誤字(わたしもしょっちゅうやってしまいますが)、それから内容は整合性のあるものにした方がよいと思います。感情論はもってのほかで、ただの気持ち表明になってしまうので瞬時に却下されるだけです。知らない人に意見を言っている自覚を忘れずにていねいに主張を説明し、論点をずらさずに結論までもっていけたら意味のあるものになるでしょう。

 

なお、わたしは宝塚ファンからとっくに足を洗っているので、わたしに何を言っても意味がなく、無駄ということを追記しておきます。相手を見て、相手のポストを相当数読んでから投石(返信)しないといくら自分が正しいと思って書いても、時間の無駄ということですね。

相変わらず「加害者はいないで和解合意した」が流れているので、改めて遺族側弁護士会見の一部を再掲します。

 

 

弁護士の言葉(改めてきょう聞き直し加筆しています)

1時間45分頃 ・今後について
仮にこの合意書の内容を納得できないという人がいたとして、合意書に反する内容で自らをかばうとか あるいは場合によってはご遺族を批判するとか そういう行動があった場合は、それは新たな紛争なので、きょうの合意書までは1つの区切りなんですが、今日以降新たに誰かが何かをやった場合はそれに対する対応はしっかりしなくてはいけない。気持ちの上では大きな区切りになったと思っているが、明日からこの問題に関して大きな問題は起こらないと決めているわけではない。まだ余波が残る可能性もあるし、もしできないようなものが生じた場合は必要な対応をとる場合もあるのでしっかり対応していく。

 

↑ここまで

 

合意したからこの件はこれで終わりと思っている方が多いと思いますが、終わったわけではありません。

 

 

最初の劇団会見を思い出してください。そしてもっと前の文春の報道があったときの「事実無根」のお知らせを思い出してほしいと思います。

 

 

 

 

0どころかマイナスから始まった闘いでした。

 

代理人を立てても、劇団が用意した腹立たしい虚偽と弁明の書類を読み、反論を用意するのはご遺族です。亡くなった子どもの残した証拠を1つ1つ確かめて形にしていく。それがどんなに壮絶なものか、やったことのない人には到底想像ができないと思います。もう一度亡くすよりもひどい。身も心もちぎれる思いです。そういう思いで合意した、妥協でも見切りでもなく精一杯の到達点です。

 

合意書締結で終わりではありません。

そのことは遺族側弁護士が明言しています。報道にも「監視して」と呼びかけました。 

 

亡くなった事実は変わらない。ずっとその事実と向き合って暮らしていく、ご遺族の闘いはここから始まるのです。そういうご遺族の思いの前で、「加害者はいない」「亡くなった原因はほかにある」。そう勝手に読みかえてポストし続けるのはどうなのでしょう。

 

いま、「宙組パワハラ続行中」のうわさが流れていますね。わたしも複数の方のポストを読みました。ポストでは名前も状況も流れています。誰も止められません。亡くなった頃と状況は何も変わっていないので、「パワハラはもうない」とは思えないからです。そして心ある人たちは、また再び遺影を持つ家族が出ることを恐れています。

 

合意したから終わりではありません。

そのことを阪急阪神HD・阪急電鉄・宝塚歌劇団の上層部と宝塚ファンはちゃんと認識したほうがよいと思います。

 

始まっていることを知ってほしいです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

きのう宝塚歌劇団公式HPにハラスメント防止のぺージがあることをポストしたら、意外に多くの反応をいただきました。実はこのことは昨年11月29日にすでに書いているのですが、再度書きたいと思います。

 

宝塚歌劇団公式HPの一番下に「サステナビリティ」という項目があり、クリックすると④のところに「・ハラスメントのない健全な職場環境の整備」とあって、下のぺージになります。

 

 

なお、サステナビリティのページは2023年9月1日に公開されました。(ただし、ハラスメントについてのページはもしかするとその前からあったかもしれません。以前読んだ記憶があるのです)

 

さらに「ハラスメントのない健全な職場環境の整備」のページには「阪急阪神HDのグループ共通の人権の尊重に関する基本理念・基本方針」がリンクされています。

追記 こちらは2020年に策定されました。

 

 

https://www.hankyu-hanshin.co.jp/release/docs/86e21a272853acc868e9afdd93a37f296505de11.pdf

 

 

 

 

「1.人権尊重に関連する法令・規範の遵守
私たちは、私たちの事業活動を行うそれぞれの国や地域で適用される人権に関する法令の遵守に努めるとともに、国際連合の「国際人権章典(世界人権宣言・国際人権規約)」および国際労働機関(ILO)の「労働における基本的原則及び権利に関する ILO 宣言」(※)などの人権に関する国際規範を支持・尊重します。
(※)結社の自由および団体交渉権の承認、強制労働の禁止、児童労働の禁止、雇用および職業における差別の禁止、安全で健康的な労働環境を中核的労働基準として定めている。」

 

つまり簡単に言うと、阪急阪神HDグループは人権を「国際人権基準」で守ると書いてあります。(※では労働組合も認められています。)

 

国際人権基準はざっくり書くと日本の基準より厳しいです。宝塚歌劇団はグループの一員なので、人権は等しくこの基準で守られているはずでした。

 

宝塚歌劇団のページに戻ります。

 

わたしが

 

4) ハラスメント行為への対応について
事実関係を調査のうえ、ハラスメントの事実があれば厳正に対処します。

 

の部分をポストしたため、そこだけ拡散されてしまいましたが、本当に大切なのはその前なんです。

 

「とりわけ、ハラスメントについては、働く人の個人としての人格や尊厳を不当に傷つけ、健全な職場環境の形成を阻害する社会的に許されない行為であり、働く人の自由な意見表明を奪い、企業活動における能力の有効な発揮の妨げにもなることから絶対にあってはならないものです。また、会社にとっても職場秩序や業務の遂行を阻害し、社会的評価に悪影響を与える問題です。

宝塚歌劇の運営に携わる阪急電鉄株式会社創遊事業本部・宝塚歌劇団・株式会社宝塚舞台・株式会社宝塚クリエイティブアーツにおいても、すべての役職員が互いに尊重され、健全な職場環境のもとで働くことができるよう、今後も継続して同理念・方針に則ったハラスメントのない健全な職場環境の整備に取り組んでいきます。また、関連するステークホルダーに対しても、同理念・方針への理解・支持を得るよう努めます。 」

 

これ、長くてポストに入りませんでした。

 

この文章は、亡くなった9月1日にHPには存在していました。日付を改めて確認したとき、なんともいえない気持ちになりました。

 

ぜひ上の長い文章を声に出して読んでいただきたいです。そのあとで、あの劇団会見を思い出してほしい。

「我々にハラスメントにあたるという認識がなかった、指導もしてこなかった」「悪意はなかったと感じた」「すでに減給処分しています」

 

あの会見のときに聞き書きしながら、嘘つきだわ、誰か記者が「すでにHPにこのように書いてありますが?」と聞いてくれればいいのにと思いましたが、そんな質問はありませんでした。たぶん記者も読んでませんよね。(ただしたぶん初回のご遺族側弁護士会見のときには川人弁護士がこのページについて触れられていました)

 

これらのページがあるのですから、

演出家たちのハラスメントもとっくに調査されているのでしょうし、現体制で舞台再開の宙組ほかすべての組で、今までのハラスメントが調査されているのでしょう。そして厳正に対処した結果が、現体制のままの再開なのでしょうね。

 

目をつぶって見えないふりをして進んでいいのかな

きのうは宙組の出演メンバーが公式HPで発表になりました。

辞めた人が多いので、他の組より人数は少ないです。組み回りのあとで初舞台生が配属されるのですが、均等に配属されるでしょうから、当分少ないままでしょう。

 

「芹香斗亜と春乃さくらのトップコンビ、組長の松風輝、トップを最も近いところで支える桜木みなとや瑠風輝、鷹翔千空らの男役スターや娘役スターをはじめ、昨年6月から休んでいた8年目の若手スター亜音有星の名前も。」

 

 

この発表でXのタイムラインはすごいことになっていました。かくいう私も、メンバーの最初の2名を見たあたりで過呼吸になりかけ、時間が経ってから再度挑戦したくらい衝撃的でした。わかっていても、活字で見るとショックが大きかったです。

 

が、しかし「この発表はいつもの発表なら正式に出るメンバーではない」という指摘のブログもありました。

「まずキャストを発表し(専科さんなどもいるので)、集合日に休演や退団が発表になって、キャストから名前は消えるのが通常の流れ」ということでした。

 

確かにそういわれてみれば、集合日にならないと退団も休演もわかりません。休演は役が発表になったあとでも追加されます。今回はどうでしょうか。

 

でも、だとしたら劇団側はすでに休演者も退団者もわかっていて全員をキャストとして掲載したことになり、それはそれでひどいことのような気がします。喜んだファンもいるでしょうし、そういう徐々に出していくスタンスは必要以上にファンの気持ちを揺さぶっています。まあ、これはあくまでもだとしたら、なのですが。

 

ところで本当に現体制維持のままで劇団員全ての命は守られるのでしょうか。

 

何が起こったかを一番よくわかっている、ある意味全員当事者の宙組です。「現体制維持」が何を意味するか、よくわかっていることでしょう。悪意なきパワハラ行為者たちがそのままの気持ちで仕事を続けて大丈夫でしょうか。もしすでに自分のした悪意なき行為が理解できているのなら、舞台に立つなんてことはしない(させない)と思います。わかっていないパワハラ行為者と一緒にやっていく劇団員たちの身を案じています。<注> パワハラがあったこと、パワハラ行為者が10人特定されていることは劇団が公式に認めています。

 

この際ファンの気持ちはどうでもいいです。

 

わたしは 劇団員たちの身の安全が守られ、精神も守られ、命の保証があって、誰に臆することもなく本当にやりたい舞台ができたら、ファンの何を犠牲にしてもいいと思っています。まずは最も大切な劇団員たちの命を守ることです。

 

わたしには阪急阪神HD・阪急電鉄・宝塚歌劇団上層部が真剣に「生命」を守ろうとしてくれているとはとても思えません。窓口を開設し、診療所の時間を増やし、カウンセラーの数を増やしたとしてもそれだけでは「生命」は守れません。いうなら亡くなる前から、阪急阪神HDの公式HPにも宝塚歌劇団のHPにもハラスメント防止のページはあったのです。なにかあったらここに連絡してという案内もあったのです。それでも守れなかった。個人のせいではありません。たまたま彼女の命だっただけで、それはどの劇団員にも起こりうることでした。

 

本当に劇団員の命を守るつもりがあるのなら、今回のような見切り発車の宙組再開決定はできなかったと思います。少なくとも現体制ではなかった。国際的に「人権」が問題となっているこの時代に、大企業が大企業の名前でよくこんな進め方ができたとある意味逆賞賛しています。

 

「舞台に立つ、その夢を叶えるためなら何でも我慢しなくちゃいけない」なんてことはありません。我慢させるのは間違ってる。命の安全の保証はしてもしてもしたりないものです。

 

本当に劇団がパワハラ行為について理解できたのなら、例の演出家たちも調査と処分がされるはずなのです。週刊誌報道だけでなく、辞めたスタッフたちやその家族からの声があることを付け加えておきます。それから表立っては出てきていませんが、劇団員だけでなく制作スタッフ、オーケストラほか様々な部署にも同様の訴えがあることも付け加えておきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

アメンバー申請をたくさんいただいているので、先日の記事を再掲いたします。変わっているのは「ポストやコメント欄などで何回か交流のある方に限っています」になったことです。今のところアメンバー記事にはとんでもないことは書いてなくて、資料置き場になっている感じです。もしポストで交流のある方はXのメッセージでご連絡ください。(ポストで交流のある方々はとっくにご存じの資料ばかりですが)

 

↓再掲はここから

 

今朝早く書いた記事をアメンバー限定にしたせいか、たくさんのアメンバー申請をいただきました。

 

今までの誹謗中傷になるかもしれない個人特定できるものについて、いったん公開したものをアメンバー記事として下げています。が、これからはもしかすると、とんでもないことを書くかもしれず、全く何も書かないかもしれず、まだ予定が自分でも見えていません。

 

とんでもないことを書いたときのために、アメンバーはコメント欄などで個人的な交友関係のある方に限らせていただいています。本当に本当に申し訳ありません。いくらアメンバーにしてもコピペしたら文は簡単に外に出て行ってしまう時代です。ポストでも鍵垢なのにしっかりスクショでさらされた事案も見かけました。FBも友だち設定で書いたはずが、よりによってグループラインで回ってしまったこともありました。

 

(世の中怖いですね)

 

よろしくお願いします。

きのう宝塚歌劇と政治を結びつけたポストが、どなたかの引用として流れてきてとても驚きました。もともと「宝塚歌劇団を叩いているのは左派の陰謀」という説を唱えている某さんのポストだったのですが、きのうのは左派+右派のせいとなっていて、本当に本当に驚きました。あんまりなので詳しく書きません。

 

さらに今朝は別の方の引用で、某さんが「阪急阪神HDが大阪IRに出資」という記事を元に「これに反対の政治団体が宝塚歌劇団を狙って誹謗中傷してきたのだ」と書いていることを知りました。

 

こちらがきのうの記事です。

なお出資するのは「阪急阪神不動産」です。

 

「阪急阪神不動産が少数株主として出資する。少数株主は、関西の企業を中心とする22社によって構成される。」

 

少数株主出資の「阪急阪神不動産」と「反対の政治団体」と「宝塚歌劇団を狙って誹謗中傷」がどう結びつくのか。もしかしたらグループ企業が何かご存じないのかもしれません。

 

2つ連続で読んだせいか、気持ちが削れてしまい、絶望感で打ちのめされつつあります。

 

政治をここで書くつもりはありませんが、少なくとも右と左にきれいに2つに分かれているわけではないということだけは言いたいです。そして政治信条はどの人も守られるべきものです。宝塚歌劇の記事についてポストした方たちに「(悪い意味を含めて)左だ」と言うことがどういう意味をもつか、考えてもらいたいです。本当に本当に大変失礼で、してはいけないことをしているということを強く言いたいです。

 

宝塚歌劇を批判しているのは、「批判している人」が悪いのであって、宝塚歌劇はどこも悪くないと言いたいのでしょう。だったらよかったのにとわたしも思います。

 

きのうは「お茶会が本人欠席で半額強制支払い」のポストも流れて炎上していました。ずるっと関連して非公式FC(ファンクラブ)に劇団が多くのチケットを売らせていることなども出ていました。わたしの好きなブログ主さんが、(たぶん)FCの掟で言ってはいけないことを言ったために宝塚ファンを辞めました。注 一般には言うのが当然のことなのに。

 

1か所からだの具合が悪くなると、そこが治ったように見えても次々とドミノ倒しのようにほかが悪くなる現象を思い出しました。

 

これ止まらないのではないでしょうか。

わたしひとりここで書いても何もならないし、書いても絶望感は増すばかりです。中でがんばっている人たちがいるのに。