きのう宝塚歌劇と政治を結びつけたポストが、どなたかの引用として流れてきてとても驚きました。もともと「宝塚歌劇団を叩いているのは左派の陰謀」という説を唱えている某さんのポストだったのですが、きのうのは左派+右派のせいとなっていて、本当に本当に驚きました。あんまりなので詳しく書きません。

 

さらに今朝は別の方の引用で、某さんが「阪急阪神HDが大阪IRに出資」という記事を元に「これに反対の政治団体が宝塚歌劇団を狙って誹謗中傷してきたのだ」と書いていることを知りました。

 

こちらがきのうの記事です。

なお出資するのは「阪急阪神不動産」です。

 

「阪急阪神不動産が少数株主として出資する。少数株主は、関西の企業を中心とする22社によって構成される。」

 

少数株主出資の「阪急阪神不動産」と「反対の政治団体」と「宝塚歌劇団を狙って誹謗中傷」がどう結びつくのか。もしかしたらグループ企業が何かご存じないのかもしれません。

 

2つ連続で読んだせいか、気持ちが削れてしまい、絶望感で打ちのめされつつあります。

 

政治をここで書くつもりはありませんが、少なくとも右と左にきれいに2つに分かれているわけではないということだけは言いたいです。そして政治信条はどの人も守られるべきものです。宝塚歌劇の記事についてポストした方たちに「(悪い意味を含めて)左だ」と言うことがどういう意味をもつか、考えてもらいたいです。本当に本当に大変失礼で、してはいけないことをしているということを強く言いたいです。

 

宝塚歌劇を批判しているのは、「批判している人」が悪いのであって、宝塚歌劇はどこも悪くないと言いたいのでしょう。だったらよかったのにとわたしも思います。

 

きのうは「お茶会が本人欠席で半額強制支払い」のポストも流れて炎上していました。ずるっと関連して非公式FC(ファンクラブ)に劇団が多くのチケットを売らせていることなども出ていました。わたしの好きなブログ主さんが、(たぶん)FCの掟で言ってはいけないことを言ったために宝塚ファンを辞めました。注 一般には言うのが当然のことなのに。

 

1か所からだの具合が悪くなると、そこが治ったように見えても次々とドミノ倒しのようにほかが悪くなる現象を思い出しました。

 

これ止まらないのではないでしょうか。

わたしひとりここで書いても何もならないし、書いても絶望感は増すばかりです。中でがんばっている人たちがいるのに。