ラグビーW杯 日本vsアイルランド | かものはしの口遊〜くちずさみ〜

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島根から札幌に来て18年目。相方、娘に猫(雌)も加わり、居場所が徐々に奪われていく様子を口遊みます

ラグビーW杯 日本vsアイルランド。

優勝候補のアイルランド相手に19-12で勝利。

まさか勝つとは思わなかった。

4トライを取られたらボーナスポイントを取られてしまうので、それだけは避けたいのぉ…などと思って試合を見ててごめんなさい。

前半20分で2トライを取られて、これは80分で8トライ取られるんじゃないか?と思ってごめんなさい。

前半で2トライと1キックで12点取られるも、日本はペナルティキック3本で9点。

ホームの利なのか、それともアイルランドのファウルが不必要に多いのか、判定が日本寄りに見えなくもないものの、そのペナルティをきっちり決めて3点差で前半終了。

こういうスポーツだと前半の展開をどう読んで後半に生かすかでまるで試合展開が変わってきます。

スラムダンクの山王戦とか、いい例ではないか。

その注目した後半だが、その前半の修正点をきちんと生かしたのが日本だったようで、アイルランドにトライを与えない。

前半の20分、圧倒的に突っ込まれていたフォワードをしっかり止めてます。

スクラムも前半に崩すシーンもあったが、力負けしていない。

そして待望のトライ。さらにキックも決めてついに逆転。

いい試合になれば…と思ってたのに、まさかの逆転。

しかしアイルランドもこのまま黙ってはいないだろう。

そう思っていたところで、さらに追加点のペナルティキック。

それでも1トライ1ゴールで同点の場面が続き試合終盤に、日本がパスカットからさらにトライのチャンス。

7点差以内の敗戦ならば勝ち点1が取れるアイルランドは、それ以上の逆転を望まずボールを蹴りだして試合を終え、19-12で日本の勝利。

まさかの後半0点に抑えた日本。

こんなことなら大通のパブリックビューイングに行けばよかった。

 

他のスポーツ以上にジャイアントキリングが起きにくいと言われるラグビーで、南アフリカ戦に続いてのジャイキリ達成。

しかし次に勝たなければ、前の大会と同じように2勝1敗で3チームが並ぶ展開になってしまうので、まだまだ気を抜けない日本。

次はサモア戦。それも見届けねばならんのぉ。