夏の甲子園、履正社優勝。星稜準優勝 | かものはしの口遊〜くちずさみ〜

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島根から札幌に来て18年目。相方、娘に猫(雌)も加わり、居場所が徐々に奪われていく様子を口遊みます

久しぶりに早く仕事から帰ってきました。

そしてニュースで知った甲子園の結果。

 

履正社 5-3 星稜

 

…星稜、負けたのね。

大会屈指の投手vs大阪代表の二年連続の図式だったが、結果も前年同様になったのぉ。

大会ナンバーワン投手の奥川くんならば…と思ったが、日本海側初の優勝旗はまたもやならず。

10年前の日本文理、昨年の金足農と、近年チャンスはあるんだが、なかなか優勝旗が届きません。

前年の大阪桐蔭に続いての大阪府の高校による連覇。

というか、履正社はすっかり優勝してるかと思ってた。

大阪桐蔭が強すぎるだけで、大阪も東京や北海道みたいに2枠あれば履正社も常連クラスのはずなんだがのぉ。

ドラ1だけでもT-岡田や山田哲人、寺島成輝、安田尚人。

…あれ?はずれ1位が多いのぉ…

ともかく、オリックスの岸田護も、売り出し中のヤクルト中山翔太も、大学、社会人経由だが履正社出身。

 

一方の星稜は、いわずと知れた松井秀喜の出身地。

ほかにも小松辰雄や村松有人などなど往年の名選手を輩出しているが、野球以外もプロレス出身で議員の馳浩やサッカーの本田圭佑の出身校。

奥川くんも星稜から久々のドラ1となりそうだが、OBたちのように名選手に育つのか。

かつては東北のダルビッシュや駒大苫小牧の田中将大など準優勝校からの名投手が生まれておったが、近年は仙台育英の佐藤世那、東海大相模の一二三慎太は大会屈指の投手と言われプロ入りするも早々に退団。

昨年の金足農の吉田輝星も騒がれたものの一年目からの活躍はならず。

奥川くんが成長していくか見守りたいものである。

 

…しかし星稜が優勝しなかった今、日本海側初の優勝旗をもたらうのは島根県代表…という目もまだ残ったということじゃのぉ。

102回も大会をしていれば、一度くらい奇跡が起きてもいいんじゃないかのぉ。