職場の上司が山口に行ってきました。
遊びではない。お仕事である。
帰って来て、山口には何もない。と言っておりました。
そんなこと、島根時代に最寄りの大きな町が山口市だったので毎週のように行っていたわしが一番よく分かっておる。
山口市の中央が、新山口駅ではなく、そこから山口線に乗り換えて鈍行で山口駅まで行かねばいけないという所も不満だったらしい。
そこは小郡駅である。
そして山口線を走っていくと、わしが高校時代を過ごした益田が終点である。
途中に津和野くらいしかありません。
県境あたりで、対抗列車とすれ違うために30分待ちとかあります。
今でもあるんだろうか。
山口といえば、平成の大合併までは全国で一番人口の少ない県庁所在地。
あの松江や鳥取よりも少ない市があるんだ。と、松江に住んでた幼少のみぎりに思った覚えがあります。
小学生の頃は地図帳が好きで、地図帳の裏の方に乗ってた各市の人口もよく見ておりました。
山口市は下関や宇部よりも少ないし、松江より人口が少ないのに、どうして県庁所在地なんだ?って小さい頃から思ってました。
あれは山口の真ん中あたりだからか?
長州藩の藩庁があったからか?
幹線である2号線にも山陽本線にも引っかからず、(平成の大合併で小郡を吸収して手に入れたが)、国道9号線と山口線という、島根・鳥取と並ぶ山陰仲間と言っても過言ではない立ち位置である。
観光といえばザビエルと瑠璃光寺くらいかのぉ。
島根の山奥に住んで居った頃、益田や浜田は飽きたし、まだ広島の運転に自信が無かったころは山口に遊びに行ってました。
片道100キロ以上だったが、それはそれで楽しいドライブでした。
長門の道の駅とかよく寄っておったのぉ。
宇部に弟が住んでおったから、遊びに行く途中で山口を経由したりしたが…山口ってどこで遊んでたっけ?
よく寄った本屋やスーパーがあったと思うが思い出せん。
ただ、街中ではなかった気がします。
いや、買い物してたのは小郡か?
映画を見るのは防府だった。
そして買い物するなら宇部に行ったほうがよほど店があった。
…あれ?山口って何があったっけ。
資格試験で山口大学に何度か行ったはずなのに、何があったっけ?
山と川と湯田温泉しか出てこんわ…。
あれだけ行ってたはずなのに、わしは何をしに山口にあんな毎週行っておったんだ??