スイミー | かものはしの口遊〜くちずさみ〜

かものはしの口遊〜くちずさみ〜

島根から札幌に来て18年目。相方、娘に猫(雌)も加わり、居場所が徐々に奪われていく様子を口遊みます

娘の今日の宿題が、「スイミー」の朗読でした。

みんなも習ったかのぉ、スイミー。

わしの学校では、暗唱させられました。

記憶が確かならば、最初に暗唱したのは「くじらぐも」だったが、あれは短かった。

二年生になって、スイミーの暗唱という難関にぶち当たって、国語の大変さを改めて感じた記憶があります。

お陰様で今でも結構覚えております。

 

ひろい海のどこかに

小さな魚の兄弟たちが

楽しく暮らしていた

 

みんな赤いのに

いっぴきだけがカラスガイのように真っ黒

泳ぐのは誰よりも早かった

名前はスイミー

 

 

中盤からは朧げにしか思い出せなかったが、半分くらいは暗唱出来ました。

それくらい読み込んだ…いや、読み込まされたスイミー。

娘はまだ、途切れ途切れで朗読しておりました。

それを見てると、暗唱するくらい朗読したって、どんだけスイミーに時間を割いた国語の授業だったんだろう。

話は好きなんだけどね。当時の先生の厳しさを何となく思い出されるわ。

 

小学生の頃の国語の物語っていくつか覚えておるが、やはり印象深いのは「ごんぎつね」

相方は今でもあれを読むと泣いております。

ごんぎつねが暗唱出来たら凄かったがのぉ。

 

スイミーちがい