臼杵探訪 | かものはしの口遊〜くちずさみ〜

かものはしの口遊〜くちずさみ〜

島根から札幌に来て18年目。相方、娘に猫(雌)も加わり、居場所が徐々に奪われていく様子を口遊みます

鹿児島旅行を終えて、昨日の夜から実家へ。
朝起きて、すぐ近くの港へ散歩。
帰省したときの日課である。
放射冷却の影響で朝は寒い日向。
しかし日中にかけて小春日和になるようである。
北海道の体感的には四月くらいの陽気です。

お墓参りを終えてから、いざ臼杵へ。
臼杵と言えば石仏と、水曜どうでしょうのサイコロ1のイメージしかありません。
あとは大友宗麟の居城か。
大友宗麟も嫌いじゃないが、どっちかというと立花道雪とか高橋紹運の方が好きかのぉ。

佐伯で昼食を食べてから、やってきました臼杵。

おお?こんなに城が残っておったのか?
本丸とか無くなってるものの、外観はそのまま残ってます。
もともとは周りが海だった臼杵城。
そりゃ信長の野望でも落とすのに苦労するわ。

続いて城下町を見学。
昔の街並みがそのまま残る臼杵。
ある程度残ってるとは思ったがこんなにあるとは知らなかった。
まずは稲葉家下屋敷。
大友の没落後に太田、そして関ヶ原の後に稲葉氏が治めた臼杵。
その明治になってからのお屋敷です。
とてもきれいに残っているのと、隣の平井家も見られるあたり、非常にお得に観光出来ます。
娘もお姫様ごっこを満喫してました。
あちこち廻って、真光寺で休憩。
勝手に休憩していいらしい。ありがたやありがたやー。
娘とさっそく探検。
ここからの眺望が素敵でした。
京都かどこかのようだわ。

そして最後にソフトクリーム。
家族でそれぞれ味噌ソフト、醤油ソフト、臼杵ソフトに挑戦することとなりました。
わしは醤油ソフトに挑戦。
言っておくがノリの軽いソフトではない。
どこも本格的に作ってきておる。
味噌屋は味噌ソフトのみ、醤油は醤油ソフトのみ、みたいな売り方である。
そんな覚悟の醤油ソフト…美味でした。
九州の醤油は甘口が主流なのも奏功したろうか。
味噌ソフトは、味噌ソースのかかった本気の味噌ソフトでした。
そして臼杵ソフトは、臼杵名物生姜煎餅を模した生姜味。
これはこれで美味しいが、何しろ娘に当たったからのぉ…。
臼杵、楽しかったよ。

あとは帰りに佐伯の温泉に寄って、叔母の家に寄ったら、帰ったら日付が代わる頃。
いよいよ明日は連休最終日。
…ちゃんと起きれるかしら?