大河ドラマ「西郷どん」展 | かものはしの口遊〜くちずさみ〜

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島根から札幌に来て18年目。相方、娘に猫(雌)も加わり、居場所が徐々に奪われていく様子を口遊みます

 

朝、ホテルから見える桜島。
鹿児島の人が桜島を郷里のシンボルと思う気持ちがよく分かります。
そして、日の出日の入り時間が一時間違う、鹿児島と札幌。
時間の感覚がおかしいわ…
 
朝食バイキングでは、鹿児島の名物も色々登場。
鶏飯に豚しゃぶに薩摩揚げに、あくまき。
…あくまき?
名物として置かれていたが、これ知らんのぉ。
何なの煮付けのようにも見えるが、きな粉が側に置いてある。
しかし、大根の煮物で言えばめっちゃ味がついてる色をしてます。
とりあえず、そのまま相方が食べてみる。
 
…苦悩の顔を浮かべる相方。
全くの無味
調べてみると、きな粉や黒蜜を付けて、わらび餅的に食べるものらしい。
なるほど、きな粉や黒蜜を付けると美味しくいただけました。
相方の犠牲の上で…。
 
さて、旅行二日目。
今日は鹿児島を見て、宮崎の実家へ向かいます。
まずは鹿児島旅行の一番の目的、「西郷どん」大河ドラマ館へ。
西郷隆盛らの郷のあった加治屋町にある大河ドラマ館。
昨日からオープンしてたのだが、昨日は他の観光地で時間が無くなったので今日の観光となりました。
朝から結構なお客さんのいたドラマ館。
まずは写真撮影不可の展示エリアや映像展示、クイズなどを楽しんで、いよいよ撮影エリア。
 
下加治屋町のセットがそのままあります。
西郷吉之助(鈴木亮平)に、大久保一蔵(瑛太)と、岩山糸(黒木華)
鈴木亮平ファンの相方は喜んで写真を撮っておりました。
ほぼこれを見に鹿児島に来たようなものだからのぉ。
「cangoxina」鹿児島と書かれた世界地図。 
前回の話のキーアイテムである。
同じくキーアイテムの、カステラと包み紙。
そりゃ渡辺謙から直々に貰ったものならば、わしだって家宝にするわ。
島津斉彬(渡辺謙)に、於一(北川景子)
相方が鈴木亮平狙いならば、わしは渡辺謙目当てで来ております。
同じポーズで記念撮影したのは内緒。
 
最後に記念撮影もしてもらいました。
撮影の待ち時間に「どこから来たの?」「札幌です」という話をすると
 
「ごめんね、鹿児島なのに暖かくなくて」
みたいなお話をされますが、大丈夫、3℃もあれば暖かいですから。
桜島に雪があろうと、平地に無ければ御の字ですから。
むしろ、桜島に雪なんてレアなものが見れただけでも嬉しいし。
 
さて、大河ドラマですっかり渡辺謙演じる島津斉彬公にご執心のかものはし。
全く予定に無かったが、斉彬公を祀る照国神社へ行ってみました。
昨日の西郷隆盛像から徒歩圏内にあった照国神社。
今日はどんど焼きもあってか、すごい人だかり。
七五三かな?着物着てる子や、厄払いの人もおりました。
ご朱印を狙ってきたのだが見つからず。
あまり信心の無いわしには珍しくお守りを買いました。
「勝守」である。
斉彬公の勝守なら、さぞ霊験あらたかであろう。
斉彬公の像もありました。
ありがたや、ありがたやー
 
そして天文館通へ移動。
白熊対決をすべく、むじゃき天文館店へ
知る人ぞ知る、白熊のお店。
朝、ビュッフェで食べてきたのに「氷なら入るでしょ」という理屈で来ました。 恨むなら水曜どうでしょうを恨んでほしいものである。
白熊のレギュラーサイズを注文。
…うむ、軽く後悔するサイズじゃのぉ。
練乳たっぷりの白熊。
色々入って美味しいのだが、とにかく量。
途中から、食べても食べて減らない気がしてきます。
店内が暖かかったのでまだ食べれたが、これで店内が寒かったら厳しかったかもしれん。
そのあたりはお店の良心を感じました。
次回は他の味の白熊や、ジャンボサイズにも挑戦したいものである。
あと、これで対決するのは自殺行為です。
 
身体も冷えたところで、いよいよ鹿児島市内を出て桜島へ。
フェリーで桜島へ。
15分の船旅を満喫する娘。 
なかなか乗る機会の無いフェリーなので、楽しかったようです。
寒かった鹿児島も、昼になって気温がグングン上昇。
甲板でもどうにか耐えうる気温でした。
まぁ、それでも寒くてデッキには入りましたが。
白熊のせいじゃ。
 
桜島上陸!
すぐ近くの道の駅でお土産を買って、月読神社へ参拝。 
グッと近くに見える桜島は迫力満点である。
 
桜島をぐるっと眺めながら有村温泉へ。
さくらじまホテルという、一見鄙びたホテルだが、かつての桜島噴火で一階が埋まり、今や2階が入り口となってるらしいこのホテル。
温泉に案内されると、まだ他にお客さんはいませんでした。
せっかくなので撮影。
眼前に海の広がる素敵な露天風呂。
珍しい中性温泉なのでアレルギー性の人も大丈夫らしい。
鉄分が多いのか身体中ポカポカになりました。
そしてようやく暖かくなった鹿児島。
一月に裸で露天に入るのに、ちっとも寒くないなんて、さすが南国と唸らざるを得ません。
 
温泉でしっかり疲れをとって、あとは都城経由で一路日向へ。
高速が出来たお陰で都城から日向までわずか二時間。
夜の七時前に実家に到着。
夕飯をいただいて、みんなで大河ドラマ「西郷どん」を見てました。
「ここ、仙巌園だわ」とか、昨日今日で仕入れた解説を入れつつ、楽しみました。
 
他にも写真を色々撮ったのだが、ブログにアップ出来る限度枚数に達したようなので、他は別の形でアップします。
 
さて、明日の予定は話し合いの結果、臼杵となりそう。
大友宗麟の城下町である。
楽しみだわ。