午前中は雨に見舞われたものの、昼から晴れ間の差してきた札幌。
お天道様が出て来たからには、家にこもる訳にもいきません。
丘珠空港緑地へ遊びに行ってきました。
丘珠空港が一望できる丘珠空港緑地。
大きな遊具もあるので子連れの親子がたくさん来ておりました。
小高い丘から見える空港にはカメラを持ったお父さんもおりました。
ちょうど離着陸する飛行機も見えます。
丘のちょっと下から撮ると、とても190万都市とは思えないような風景が撮れます。
このまま十勝とか言っても信じて貰えそうである。
空港緑地で遊んで、さて、次はどこへ行こう。
そうだ、先週駆け足でしか見れなかった北大を散策しよう
ということで、先週の学祭に引き続きクラーク博士とご対面。
北大に来てここに来なければいかん。
北大にも豊かな緑がたくさんあります。
日曜日とあって親子連れも大勢おります。
新緑を札幌市内でこれだけ感じられるのも素敵じゃのぉ。
中央区に住んでおった頃はよく立ち寄って写真を撮ったりしておったが、最近は足が遠のいてしまいました。
何年かぶりにやってきた、ポプラ並木。
ちょっと晴れ間が隠れてきたのが残念。
もうちょっとしたら、ポプラの綿毛で大変な事になるのでしょう。
北海道に来たころは、北海道のタンポポの綿毛は凄いのぉ…と思ったものである。
そして、本日のお目当てはこれ。北大博物館。
学祭の時は駆け足で立ち寄ったものの、じっくり見たいのぉ…と思ったのでやってきました。
わしは数年前と先週に続いて三度目、娘は幼稚園の授業と先週に続き三度目、相方は先週に続いて二度目の博物館。
無料で入れてこれほど見ごたえのあるところもありません。
学祭の時は人が多くてスルーした所も多かったので、じっくり見る事が出来ました。
実際に体験出来るものは人が多かったが、今回は片っ端から触れてみる事が出来ました。
ノーベル賞の鈴木先生のコーナーで記念写真。
行き止まりに熊の標本が置かれていたり、売店にカフェまで併設されていたり、なかなか楽しい北大博物館。
大学各部の研究内容も見れたり、北大の歴史だけでも見ごたえがあります。
北海道という土地柄の研究も色々。
アイヌ文化についてとか、樺太が日本領だった時代の国境石とか、隣接するロシアのサハ共和国との交流についてとか、面白いものが色々ありました。
3階建ての博物館をじっくり見るだけで数時間。
興味あるところ以外はサラッと見て、好きな所だけじっくり見たつもりだったけれど、学部も多いから思った以上に時間がかかりました。
そして最後はカフェで一服。
売り切れておったが、ウヰスキー竹鶴とかも置いておった。
それを飲みながら博物館の感想を語りあうのもいいではなかろうか。
22時くらいまでカフェもやっておるし、今度は夜に来るのもいいのぉ。
…人体標本あたりがトラウマになるかもしれませんが。