島根のイチロー、江別に立つ | かものはしの口遊〜くちずさみ〜

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島根から札幌に来て18年目。相方、娘に猫(雌)も加わり、居場所が徐々に奪われていく様子を口遊みます

「『ここたま』のえいががみたい」

と、わしが休みなのを良い事に言い出す娘。

前々から娘が言ってはおったが、そろそろ上映期間が終わると本能的に察したのでしょう。

連れて行けー連れて行けーと、連れて行くまで言われそうだったので、今日は映画館に行ってきました。

しかし、意外と『ここたま』の映画を上映してる映画館が少ない。

札幌だとユナイテッドシネマ。あと近隣だと江別のイオンシネマくらいのようである。

小樽でもやってれば、久々に小樽に行きたかったのだが、駐車料金なども考えて今回は江別のイオンシネマへ行ってきました。

 

娘一人で映画館に入れる訳にも行かないので、相方が同伴。

その間、わしはフリー行動である。

しかし江別のイオン。

何度か来てはおるが、映画を上映してる95分間などなかなか潰せません。

そういえば、すぐ近くにバッティングセンターがあったのぉ。

久々に打ってくるか…と、娘と相方を映画館へ送ると、その足で行ってきました。

 

中学時代は野球部で、島根で就職した頃は地域の野球チームに所属していて、当時は「島根のイチロー」と言われてました(※堀田の方)

わしの華麗なるバッティングセンスを北海道の大地でも見せつけてやろうではないか。

バッティングセンターへ着く。

最近、ラウンドワンのバッティングブースくらいにしか行っておらんかったが、ここは昔懐かしいバッティングセンターじゃのぉ。

ダルビッシュが投げたりとか、ストラックアウトがあったりとか、160キロを投げたりとか、そんな芸は無い至極シンプルなバッティングセンター。

よし、わしが昨日の日ハム打線のように本塁打を量産してやろうではないか。

 

…なんですか?この中学生たちは。

6人くらいの中学生の集団がほとんど全てのブースで打っておるではないか。

まぁ、所詮は中学生である。

お小遣いがそんなに続くはずがありません。

しばらくしたらみんな帰るだろう…と、少し近隣を散歩。

江別の町を堪能しつつ、15分くらいして再びバッティングセンターへ戻ってみる。

 

…どうして中学生が増えておるんですか?

そして、監督らしきオッサンもおるではないか。

まさか、ここで野球部の練習か?

どんだけブルジョアな中学野球だ?

自分たちのグラウンドでやらんか?

サッカー部とグラウンドの主導権争いをしながら練習するのが部活の醍醐味ではないだろうか。

 

さすがに中学生たちがやってる中で、わしがガンガン打つのも大人げないではないか…ということで、今回は撤退。

久し振りに打ちたかったのだが、わしのバッティングセンスを見て子供たちが自信を無くしても困るからのぉ。

断じて、子供たちの前で空振りしたくないからではない。断じてだ。

 

95分間、どうにか時間を潰して、映画館へ娘と相方を迎えに行きました。

どうやら映画を堪能したらしい娘。

わしは子供の頃映画館で見たと言ったら、小学生の頃の大長編ドラえもんが最初じゃなかろうか。

それを思えば娘はもう映画館に慣れきっております。

これも時代かのぉ。

ピカチュウがいたので、一緒に写真。

うむ、娘の顔が映っておらんのぉ。