虫歯の子供の晩餐会 | かものはしの口遊〜くちずさみ〜

かものはしの口遊〜くちずさみ〜

島根から札幌に来て18年目。相方、娘に猫(雌)も加わり、居場所が徐々に奪われていく様子を口遊みます

今日はKANさんのシングルの発売日。



ということで、お休みを利用してKANさん所縁のウトナイ湖でも見に行こうと千歳空港を右目に見ながら意味も無くドライブ。



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雪で覆われたウトナイ湖を見ながら、さて昼ご飯にパンでも食って帰るかのぉ…と隣接する道の駅でパンを購入し、運転しつつ帰っておると…





歯が痛い





ううむ、歯が痛いのぉ。
だいたい、あまり丈夫ではないわしの歯だが、ついに来たか。
いかん、これは痛い。
パンも食えんほどの痛みである。
このまま栄養失調で死ぬくらいなら、潔く歯医者に行くか…と覚悟を決めたかものはし。
死ぬほど嫌いな歯医者へ、天敵とする注射器や献血よりも目の敵にする歯医者へついに行く決心をするくらいである。
せめて、痛くない歯医者に行きたいものよ…とネットで歯医者を検索。
前にやたらと痛い歯医者に当たって以来、歯医者嫌いに拍車が掛かったかものはし。
人気の歯医者ランキングとかを検索しつつ、しかし、地理的条件などでなかなか合致しません。
ここは焦ってはいかん。
うっかり行って「はい、抜きましょう」など太古の治療法をされてはたまったものではない。
優しく優しく、撫でるように治してくれるドラえもんのような歯医者さんを探さねばならん。
幾つか「無痛治療」という言葉が出て来たのだが、しかし場所が遠い。
徒歩3分以上のところに行く気はありません。
益田にいた頃は歯医者など選べなかったが、札幌ではコンビニよりも多いからのぉ。
探せばいい所があるはず…と探したところ、



『できるだけ痛くない治療を心がけなおかつ必要以上は削らずに虫歯の取り残すことの無いよう丁寧に治療することを大切にしています。』



ここだ~!!
場所はマルヤマクラス内の「さくらさくデンタルクリニック」
あのマルヤマクラス内である。
そうそう下手な歯医者は入っておるまい。
院長の挨拶を読むと、歯医者の父の治療が痛かったので、痛くない治療を志す…とのこと。
うむ、その通り。
そういうお医者様をわしは待っておった。
もうここしかあるまい。
ここでわしの屍を拾ってもらおうではないか。



と、恐る恐る「さくらさくデンタルクリニック」へ。



「今日は予約でいっぱいでして」



…ふむ、命拾いしてしもうた。
まぁ、人気のある歯医者なら腕も確かであろうと、前向きに解釈するとしよう。



とりあえず、明日の予約を取ってきました。
執行日が一日延びただけであるが、あと一日、わしはビクビクしながら生き長らえる事になるのぉ。



ということで、明日はせっかくのお休みなのに歯医者さんです。
この歯医者さんが今後どういう評価をされるか、わしのブログの今後にこの歯科の浮沈が掛かっておるのぉ。
ブラックジャック並みの見事な治療をして、わしのブログでほめちぎらせて欲しいものである。
ああ、痛くないならいくらでも書いてやるさ。
痛かったら覚えてろっ。