旭山動物園へ行こう…と昨日から計画していたかものはし。
早く起きて朝一番のJRに乗って…などと意気込んでおったが…
起きたら朝8時。
6時に目覚ましが鳴った時には、迷うことなく止めてから二度寝。
しかし幸い体調も幾分は良くなってきたし、8時なら誤差の範囲と気を取り直して札幌駅のみどりの窓口で、JR往復券から旭山動物園までのバス、入園券まで付いてる旭山動物園切符を購入。
それを片手に特急スーパーカムイに乗って、行ってきました旭川。
久しぶりのJRで、すっかりテンションの上がったかものはし。
旭川駅に着くと、バス乗り場までダッシュで移動して、バスに揺られること30分、ちょうどお昼に2年ぶりの旭山動物園へ到着。
まずはペンギン館に向かったかものはし。
水中トンネルを歩いておると、わしが来るのを察したのであろう、ちょうど一羽のペンギンが、わしの頭上を通り過ぎたではないか。
おおっ、空飛ぶペンギンじゃ。
お客さんがやってきた所を見計らって泳ぐあたり、さすが天下の旭山動物園。一介のエンターテイナーとして心得たものよのぉ。
続いてやってきたのは、あざらし館。
縦向きの円柱の中を泳ぐあざらしが見られる、このあざらし館。
ちょうど泳ぐところが見られるかのぉ…と思ったが、案外通るもんじゃのぉ。
しかし、一生懸命写真を取ろうとするのだが、あまりの泳ぎの早さに上手く撮れんかった。
アザラシはその辺、もうちょっとお客様の心境を勉強する必要がありそうだ。
続いて、ほっきょくぐま館。
しかし昨年来、円山動物園でシロクマツインズを見続けてるかものはし。
2年前に来た時にはずいぶんテンションが上がったものだが、ツインズのようにアグレッシブに動く訳でもなく、やや物足りない感があったのぉ。
ここのシロクマも、昔のララさんのように行ったり来たりと情緒不安定さが目に付いた。
もっと前向きに生きて欲しいものである。
続いてやってきたのは、もうじゅう館。
トラやライオン、ヒョウなどなど猛獣がそれぞれの檻の中で暮らしておりました。
ヒグマもおった。名前は「くまぞう」
もうちょっと名前の付けようが無かったのだろうか。
トラは今年は喪中だったようだ。せっかく12年に一度の出番だというのに。
次に行ったのはオオカミの森。
オオカミを獲物の目線から見ることが出来るのだが、オオカミが雪山に登ったっきり降りてくる気配もなく、あえなく空振り。
そして隣にはエゾシカの森。
ここのエゾシカの群れも、やる気無さそうに雪山でくつろいでおりました。
シカにまつわる色んな話が展示されておりました。
次に向かったのは、ホッキョクギツネ舎。
ホッキョクギツネ?あまり聞かんのぉ…などと思っておったが、何じゃ、このカワイイ生き物は。
イヌか?スネオみたいな顔をしたイヌか?いや、キツネだからキツネ目なんだ。
おおぅ、これはかわいいのぉ。
冬が終わると毛並みが黒くなるらしいが、この子を見るなら冬じゃのぉ。
ここでヌイグルミでも売っておったら、即買い間違いなしである。
その後、サル系の動物を見たりしつつ、そろそろお腹も減ってきたので、レストハウスへ。
昨日の天気予報では、比較的暖かく天気のいいはずの今日の旭川。
比較的暖かい一日なのであろうが当然のように真冬日。しかも雪が舞っております。
冷えた身体を温めるべく昼食。
なかなかここの昼食は、道外の観光客の意を汲んだ素敵なメニューになっておりました。
そして、売店では旭山動物園限定の食玩ガチャガチャをしてきた。
かなり精巧な作りで思わず購入してしもうたが、これならもっと買っても良かったのぉ。
そして、ちょうどペンギンの散歩の時間になったので、急いでペンギンのお散歩コースへ。
平日とあり人出は少なかったものの、それでも結構並んでおりました。
そんな列に並んで待つこと数分、やってきましたペンギン御一行。
ちょうどペンギンがペンギン館に戻ったところで閉園の案内のアナウンスが流れてきました。
かなり満喫したのぉ。
相方が、生まれ変わったらペンギンになると言ってのける程に…