ようやく春らしい日和になった今朝の札幌。
朝から灯油の買い出しも兼ねてガソリンスタンドへタイヤ交換へ。
さすがこの日和で同じような事を考えてた人がおったのでしょう。
開店早々だというのにすでに先客、さらにわしの後にも3人ほどお客がおった。
20分待ち…ということで、近くのマックで朝マックをしつつ待つという優雅な朝に。
タイヤも履き替えて、駐車場を埋めてた雪を捨てつつ洗車をしたり、朝から清々しいのぉ。
日差しがあると「春だなぁ」って気がしていいのぉ。
まぁ、明日は雪予報なんですが…
そして、昼からは札幌ドームへ「横浜vs日本ハムのオープン戦」を見に行きました。
ようやくWBC組も戻りだしたプロ野球。
日ハムの先発はそのWBC代表のダルビッシュが登板。
しかしまだ日本のボールに慣れないのか、いきなり横浜の新しいリードオフマン・松本にヒットを許すとすかさず盗塁。
そしてWBC組の内川にタイムリーを許して一点先制。
結局2回まで投げて2安打1失点だったダルビッシュ。
その後は武田勝が横浜打線を抑えての0行進。
一方の横浜先発は抑えから先発に戻った寺原隼人。
ヒットは許すものの要所を締めた投球をしていたが、4回、完全に打ち取った当たりを仁志の怠慢プレーで内野安打。
するとこれが尾を引いたか、それまで抑えておったのに2連続長打を許して2失点。
その後は両チームなかなかチャンスらしいチャンスも作れず0行進。
ヒットはおろか四球もほとんど無いスピーディーな試合展開…にも関わらず、投手戦とも感じられない締まりの無い淡々とした試合に。
開幕まで間もないというのに、シーズンに不安を抱かせる内容の試合だった。
唯一に近い収穫は、新人の松本啓二朗。
この試合は甲子園以来の対決というダルビッシュからの一本も含む2安打2盗塁。
今日のようにヒットの続かない試合では、やはり走れる選手がいるだけで得点機が増えるのぉ。
昨年の琢朗ではなかなか見られなかったからのぉ。
しかし、不安要素の多かったこの試合。
何と言っても下位打線は全く点数が入る気がしない。
かと言って監督も何もしてこない。
ベテランを中心に試合に全力プレイが見られない。
流れを変えられる選手もいなければ繋ぐ事も出来ず、打線が沈黙したら手も足も出ない状態。
課題の中継ぎ以降の投手も、石井が一人に投げただけでほとんど登場せず。
相川の抜けた捕手はベテラン野口がマスクをかぶり続けたが、他の捕手もこの機会にもっと使ってみなくて良かったんだろうか。
などなど、采配を含めて疑問の残ったこの試合。
選手の出来上がり以上に、監督の出来上がりに微妙な不安を抱いた試合でした。