この職場にやってきて、もうすぐ１カ月。 ついに初めての会議に参加してきました。
総務主任になって初の会議。 前の職場では、代理で時々出ておったが、この職場では初めての会議。 やはり職場によって会議の雰囲気も違うからのぉ。 どんな紛糾した会議になるんじゃろう…と、仕事を終えてから会議に参加してきました。
１７時から…という事だったので部屋に入ったところ、どういうことだ、誰もおらんではないか。 わしが入って少しして、ボスとか他の上司がやってきたが、一向に他の班の総務主任がやってこん。 上司を待たせること１０分、それでも集まらん人間がおるんで、ボスが直々に電話をしてようやく全員集合。 ボスをボスとも思わぬこの職場の風土がうかがい知れるのぉ。 ここのボスは、前のボスよりよっぽどマシなんだがのぉ。 多少、カタギじゃない喋り方が気にはなるが。
そんな感じでいよいよ始まった会議。 まずは主題に入る前に、他の課の方からちょっとお話がありました。
…それが３０分。 もはや「ちょっと」ではない。これが主題でもいいくらいである。 この会議自体が３０分くらいと踏んでおったわしにはとんだ計算外である。 そもそも、読めば分かるような資料を配っておいて、それを全部読みあげるという時間の浪費を図っておりました。 その分、残業が付くんだから、経費削減の意味でもどうにかして欲しいものである。
そしていよいよ、ボスが司会進行の会議。
…遅々として話が進みません。 事業仕分けのように活発な議論にはなってるんだが、残業代狙いとさえ思える無駄な質問攻勢に、無意味に時間だけが過ぎて行きます。 どう聞いても、全部で３０分あれば終わりそうな会議なんだがのぉ。 質問に答えればいいだけなのに、何故かそれ以上に語りたがる人。 質問するのがアピールとばかりに、分かりきったことまで質問してくる人。 それに乗っかって、更に話題を脱線させる人。 皆が力を合わせて会議を終わらせようとしません。 蓮舫議員がおったら、この会議まるごと仕分け対象になるじゃろうのぉ。 わしは早く帰りたいんで、さっさと話が終わる方向で動いておりました。 そんな事を思ってる段階で、わしはこの会議に出る必要が無いのではなかろうか。
そんな紛糾した会議は、結局２時間にも及びました。 前の職場の会議は、質問が出ても簡潔だったんだがのぉ。 これが毎月あるのかと思うと、先が思いやられるのぉ。