元警視庁刑事 通訳捜査官 坂東忠信氏のブログと出版された書籍の内容が話題になっている。
坂東氏は北京語通訳捜査官として中国人犯罪の捜査活動に数多く携わってきた人物である。
今はその経歴を生かして執筆活動を続けている。
最近殺人などの凶悪事件が頻発しているが、その中で来日外国人とさらには在日外国人による犯罪の増加が極めて深刻な問題になっている。
過去10年間に来日外国人に殺された日本人が42名もいるそうです。その殺人の半数は中国人です。さらに日本人以外の外国人、例えば中国人が中国人を殺害した事件や未遂事件、解明され定事検などを入れるとさらに事態は深刻です。
そして、更に明らかにされたのが「在日外国人」による凶悪犯罪です。ここ10年ほどの間に在日外国人によって殺害された人の数は43人。その在日外国人の大半が韓国・朝鮮人です。
最近の日本には「インバウンド」と言うそうですが、例の中国からの爆買いツアーのように急激に来日外国人が増えています。観光客の増加は歓迎するべきものでしょうが、それと共にもたらされる犯罪の増加は見逃すことができません。また在日外国人による犯罪も放置できない深刻な問題です。
国際化の波は止めることができないでしょう。これからもさらに増加を続ける来日客や、もしや犯罪を犯しても国外退去にはならない在日外国人による犯罪をどのように防いでいくのが真剣に考えなければならない時に来ています。
世界からは「礼儀正しい」「秩序を守る」「倫理道徳的」と言われる日本人も最近はかなり劣化してきているようです。
倫理観、道徳観をどのように国民に定着させていくかは世界的課題でもあります。本来人間として最低あるべき倫理観をどのように形成していくかという問題に、日本は率先して応えていかなければならないはずです。
そのようなことは政府の率先垂範はもちろんですが、幅広い国民の啓蒙や地道な運動が不可欠です。
倫理道徳団体や、宗教団体、教育団体などが率先して取り組んで行かないといけないでしょう。
「家庭連合」は本来そのような活動に積極的に参与して、理念的にも、実践的にも率先して模範を示していくべき役割があると思います。
世界的基盤を駆使して、国際的な倫理道徳運動を主唱していく役割が望まれています。
ただただ残念なのは、その実態が極めて乏しいということです。自らの組織自体のもつ倫理性がいかなるものなのか?そのことに対する反省や改善が無ければ時代的使命には応えられないでしょう。
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