不正と改竄 | キビコジのブログ

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三井不動産のマンションの基礎工事の不正が問題になっている。
基礎工事のデータも改竄されていたとか~
請け負った旭化成建材~大手化学企業旭化成の子会社のようだが、もしや全国的規模、広範な規模での不正が明らかになれば、企業としての存亡の危機になるだろう❗
「企業倫理」が問われている。海外ではフォルクスワーゲンの不正が深刻である。まさか日本の企業は!?と思っていた矢先に、この問題が大きく取り上げられた。
日本人は誠実で、不正などあり得ないという論理が全面否定されたかのごとくである。

一時の利益や利潤の追及が結果として、企業の存亡の危機をもたらす。
「コンプライアンス」という言葉を最近よく耳にするようになったが、これは単に「規則だから守らなければ!」ということではない。そういう言葉を使わなくても、約束や決めごと、道理や人の道、倫理や道徳心は守らない、未知に外れた者が、最終的にはみずから責任を負わなければならない。責任を負うようになっているのである。

UCは最高の指導者を持ち、最高の理念を持ちながらも、なぜ思うような発展を遂げることが出来て来なかったのであろうか?
どんなに指導者が優れ、理念が素晴らしくても、指導者に従う者に道徳性、倫理性が欠落していたら、その企業や組織は存続すら難しい事態を迎えることになる。

今回件のマンションは全棟建て替えらしい。
わずかな基礎工事費の不正合併莫大な損失を企業にもたらす。企業の名声も地に落ちる。

良くない例だが、よく参考に、自分自身、自分の企業や組織を再点検してみないといけないだろう❗