物事を考える行動において、問題を解決する為に迅速な回答を求められる場合がある。
走りながら考えればいい。 まずは行動する事だ。 とは言うものの、
実際走ってみると、どうも思考能力が低下するのだろうか、なかなか考えがまとまらない。
うん、ちょっとまって、今考えてるから。 と言う時ほど、頭の中が真っ白な時はない。
思考するとはどういうことなのであろうか。
ある、一人が暫く思考する時間に入るようだ。 それは、座禅みたいなものだろうか。
思考には方向性の位置づけが必要である。
闇雲に考えを膨らませると、それは答えの出ない大きな風船と化すだけである。
風船はいつか割らなければならない。
どこを割るのか、どこで割れるのか。
ひとつ言える事は、風船を膨らますのは、やはり自分しかいないのだ。
慌てると風船は膨らまない事を、ご存知だろうか。
口の中に空気を貯めて、それを押し込むのが上手く膨らますポイントである。
思考には、それに伴う予備時間を持つ事も忘れてはならないと感じる。