今年はちょっと体調に気をつけようと思います。
少し良くなるとまたどこかが…というようにしりとりみたいに調子悪くなる。
今度は口唇炎…。
5年くらい前にひどい目にあった口唇炎👄
その頃よりアズノール軟膏というものをリップ代わりに使っているのだけど、もう大丈夫だろうと某メーカーのリップバームを使用したところ、3日目くらいから何か変…。
唇に刺激を感じる、ヒリヒリする、唇が固くなったような違和感（実際は固くない、動かした時の感覚のみ）があり、これはマズいとすぐに使用中止したけど、症状続いています。
普通にリップクリーム、平気になったと思ったんだけどな…。
気をつけます！
読んだ本です
『夫妻集』小野寺史宜
新婚早々、妻が単身赴任で遠方に栄転。
家も子供も、これからどうする？
足立夫妻をはじめ、4組の夫婦が直面する結婚の危機。
彼らが出す答えは？
ままならないけど愛おしい夫と妻で紡ぐ日々を綴る。
まず、4組の夫婦の名前の中にとても縁の深い人の名前があったので、気になりました。
さて、どれかな〜？（知るかよ！の声が聞こえて来そうな…笑）
小倉琴恵さんは小野寺さん自身がモデルかな？とか考えてしまった。
もしそうなら小野寺さんは不倫経験者？
なんてゲスの勘ぐりはやめましょう（笑）
悪い人は登場しなくて、でも物足りないなんてこともなくて、すご〜くいい気持ちで読み終えました。
こんな夫婦良いな、こんな会話する夫婦良いなと、何度も思いました。
自分、出来なかったので…。
でも幸せは人それぞれだから。
夫婦として幸せは感じることが出来なかったとしても、今の自分が幸せじゃないわけではないから。
私はこれで良かったのだ！（と思いたい）
百波とか春行とか、ちょろっと話題に出てくるのも面白い。
やっぱり小野寺さん好きだなぁ…！
『雫の街 家裁調査官・庵原かのん』乃南アサ
モラハラ夫、我が子を見捨てる母親…。
横浜家裁川崎中央支部にやってくる家事事件の当事者たちは"モンスター"ばかり…。
人間そして家族のオモテとウラを心揺さぶる筆致で描く連作短編集。
やっとやっと回ってきました。
前作が面白かったので、早く読みたかった。
乃南アサさん、人気だからね。
短編なので読みやすいのですが、え？これで終わり…と物足りなく思う話もあって。
きっと家裁調査官という仕事がそこまで、なのでしょうけど、乃南アサさんの筆力の高さだからこそ、掘り下げた話が読みたくなりました。
コロナ禍の時の鬱屈した感じも思い出しました。
カサンドラ症候群の「引き金」はかつての自分かと思うくらい共感しました。
夫はここまでではなかったですけどね…。
（一応フォローしておく ^_^）
家裁に訪れる人の中にもいろんな人がいるんだな…と改めて思った次第です。
箸にも棒にもかからない人も相当数いるわけで…、その人たちに翻弄させられる善良な人もいるわけで、人間同士難しい！
『君をおくる』泉ゆたか
サビ猫の「ぶーさん」ミニブタの「さくらちゃん」…。
ある動物病院を訪れた小さくて温かい4匹のペットと、不器用な人間たちの出会いとお別れ。
幸せを描いた4つの物語を収録する。
何度も泣けてきて困った…。
それで読むのにけっこう時間がかかってしまいました。
家族である動物とのお別れは寂しくて悲しくて、でも感謝の気持ちでいっぱいで、でも出来るなら永遠に別れたくない…！
『おっぱい先生』が良かったので読んでみましたが…、読みながら今までうちに来てくれた可愛い子たちを思い出し、また泣けて…。
この物語の中のすぐに泣いてしまう獣医さん、セキセイインコのМ（メバチではない😆）を担当してくれた獣医さんと重なりました。
その先生もまだ若くて細くて色白で…。
Мがご飯を食べなくなって入院し、一旦は元気になったけど、また体調崩して再入院した時に亡くなりました。
その時に先生は「助けてあげることができなくて申し訳ない」と言いながら涙を浮かべていました。
この話の中の獣医さんのようにポロポロ涙をこぼすわけではなかったけど、泣いてくれるんだ…と思った覚えがあります。
とても誠実で良い先生でした。
その後、先生はその病院は辞めてしまったのでメバチは少ししか診てもらえませんでしたが、「他の病院でも勉強させてもらって、将来は動物病院を開業したい」とおっしゃってました。
院長先生になってくれてたら嬉しいです。
人混み苦手なので、わざわざ世間が休みの時に出かけなくても…と家でチマチマ過ごします。
たまに買い物や散歩、図書館くらいかな(θ‿θ)
また来週です♪