本読みました【3冊 筒井康隆さん,唯川恵さん,小野寺史宜さん】 | メバチ母のブログ

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旅立ってしまったセキセイインコの名前がメバチ、なのでメバチ母です。

赤ちゃんの時、目がぱっちりして、とてもかわいかったので!

病気や体調、その時々の思い、読んだ本などを記録に残したいと思います。

ベンゾ系リボトリールを1年8ヶ月で減断薬しました。

スマホの電池がすぐに無くなり、1日2回の充電をしながらの毎日です。
もう機種変の時期だと思われますが、データ移行だの何だの苦手な分野に直面したくなくて、ストレス感じながらスマホ使ってます。
機械に疎いにもほどがある!(笑)

アカデミー賞、受賞しましたね!
「君たちはどう生きるか」長編アニメ映画賞
「ゴジラ−1.0」視覚効果賞
おめでとうございます🎉




読んだ本です
『カーテンコール』筒井康隆

「時をかける少女」「パプリカ」などの主人公たちが病床の作家を訪れる「プレイバック」ほか痙攣的笑い、甘美な郷愁、胸熱きわまる感涙等を齎す芳酵無比な掌篇小説25篇。


超短編集です。
が、ごめんなさい、え?何?言ってることかわからない…でした。
わかる話も少しあったけど、はい、それで?で終わります。
この本のセンスが私にはわかりませんでした。
改めてごめんなさいm(_ _)m




『一瞬でいい』唯川恵

軽井沢育ちの稀世と英次、東京から避暑に来る未来子と創介。
高校卒業間近、登山中の彼らに悲劇が起こる。
それは英次の滑落死。
18歳にして業を背負った3人は、人生をどう歩むのか。
3人の男女の32年を描く壮大な恋愛小説。


うーん、この手の恋愛小説は私の中で旬が過ぎてしまったように感じました。
この文庫版は最近の刊行ですが、かなり前に書かれた話だったからかな?
主要な登場人物がみんなある意味出来る人、ブレない、ある意味優等生的に描かれているのが、共感できずに鼻につくというか…。
私の性格の悪さゆえの感想になりました^^;

唯川恵さんはその昔、よく読みました。
『ベターハーフ』という本がとても共感出来たような覚えがあります。
自分自身が夫婦のあり方について悩んでいた時期だったと思います。
今読んだらきっと違う感想を持つかもしれません。




『銀座に住むにはまだ早い』小野寺史宜

東京23区に住んでみたい。と昔から思ってきた。
家賃5万円弱のワンルームならどこに住めるだろうか?
実際に探して歩いてみた。
描き下ろし短編小説も掲載。


ブロ友さん(勝手に友〜!^^;)が読んだよと挙げていたので、気になって借りてみました。
小野寺さんが検索して見つけた物件の場所に行き、その周辺がどんなところかを報告する形になってます。
その中で「みつばの郵便屋さん」シリーズの春行がこの辺のタワマンに住んでいるとか、「タクジョ」の新米ドライバーの高間夏子がこの道で危険な目に遭うとか遭わないとか…、ご自分の小説に絡めていてちょっと楽しい。
そこの図書館に自分の本が何冊置いてあって何冊借りられてるか?など気になって調べたりするのも作家さんならではで面白い。

エッセイと言っても、ご本人のことがよくわかるという類ではなく…。
でも所々でご自分のことを明かしてくれる感じ?
小野寺さんは坊主頭で、ワンルームに住んでいる方。
ということは結婚はされていない…と思います。


次回は人気の本や散々待たされた本の感想を書けると思います。
読むのが楽しみ〜!

また来週です♪