4回目の打合せにして、ようやく専門家とご対面することができました。
外注の建築士さんとのことでしたが、思っていたより若い方でした。
ここまで、営業さんと修正液とペンで間取りの変更をしてきましたが、ここからは、本格的な尺図での打合せとなりました。
想像力に欠ける私たちでも、詳細な図面を眺めていると生活の導線ががなんとなく見えてくるようになってきました。
6回目の打合せまでに間取りと窓の位置と大きさを決めていくようです。この打合せが終わった段階で建築確認申請を行うため、そこからはいかなる理由があろうとも変更できませんという書面にサインを求められました。
この段階で参考プランから変更したことは…
・階段を4段回りから3段回りへ
・駐車場を少し拡張
・キッチンの位置を変更
・お風呂を1416から1616へ
・建物の幅を若干拡張
・建物の幅変更によりルーフバルコニーも拡張
・洗濯機専用のランドリースペースを個室として追加
・窓の追加と削除
・リビングと階段のところに扉を設置
・扉を開いたときに他の扉と干渉しそうなところを引戸に変更
・キッチンにパントリーと可動棚を追加
・納戸のクローゼットを削除
ルーフバルコニーの拡張で、出入り口付近に少し物が置けるようなスペースを作りたかったのですが、必要最低限のスペース以外は3階建てとみなされてしまうため不可とのことでした。
窓にも採光規制があるらしく、削除や変更ができない窓がいくつかありました。縦すべりや横すべり窓は曇りガラスにして、引き違い戸は透明にしました。引き違い戸には、標準でシャッターが付くそうです。断熱効果のあるガスは注入されていませんが一応ペアガラス窓です。全窓に網戸も標準でついてきます。
参考プランでは、階段とリビングが直結しており冷暖房効率が悪そうに思えたので引戸を設置することにしました。1階の納戸はよく見かける戸袋ありの引戸にできましたが、リビングと洋室はスペースの都合でアウトセットの引戸になりました。
建築士さんは、図面にこちらの希望をすぐに反映してくれますが、悩んだときに相談しても具体的な提案はほとんどしてくれませんでした。こちらの意見が実現可能か否かの返答のみでしたねー
建築士さんも私たちがどんな生活スタイルでどこを重要に考えているかなんてわかりませんし、建築士さんの言ったとおりにして後で問題が起きたらそれこそ大変ですから、あくまで施主側に先導してもらって施主の責任においてことを進めていくのが当たり前なのかもしれませんね。この感じだと素人にはシンプルな参考プラン通りの家以外は難しいですよねー。狭小住宅にデザイン性を求めるのは間違っているのかもしれませんが(笑)
外観デザインを素人に0から考えてと丸投げされるのは正直きつかったです。ここは私たちにデザイン力と資金力が無かったとあきらめることにしてシンプルな外観にすることにしました。まあ、帰宅時くらいしか見ないし自分の家だと認識できれば後悔もしないのかな…。
アーキテクト社で素敵な外観のお家を建築した方は、施主さんがデザインされたりしてるのでしょうか…。
あと、階段下に設置されてるトイレが10cmほど一段下がるとのことでした。オープンハウスの建物ではよくある仕様のようです。