オープンハウスの土地は隣地と一心同体!? | オープンハウスで新築計画日記

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確認とネット調査の日々

隣地との距離についてコメントをいただきましたので、オープンハウスではどうなっているのかを書きたいと思います。

 

わたしたちの物件も隣地との境はせまいところで40cmしかありません。お隣さんも同様に境界から40cmに建物が建つことになっています。

 

建築基準法で隣地との境界から最低でも50cm以上離して建築することが決められています。軒や雨どいではなく外壁が基準となるようですが、雨水が直接隣地に流れ込むような構造はダメなのだとか。

 

しかし、隣地がオープンハウスの土地同士の場合、契約時にお互いが境界より40cmのところに建物を建てること承諾する覚書に署名を求められます。もちろん、元から住んでいる方の土地や他の不動産会社の土地とは50cm離れて建築することになっています。

 

その他にも、土地の測量を行った際にすでに住んでいる隣地の構造物が越境していると判明しても、オープンハウスではよほどひどい越境ではない限り現状での引き渡しとなるようで、これにも承諾する必要があります。現に、私たちの土地も隣地の屋根が数センチ越境していました。また、前面道路が4mに若干満たしておらずセットバックもありました。

 

これにより、狭い土地に上限いっぱいの住宅を建築することができますが、お互い40cmの計80cmしか離れていない状況だと建築時も今後のメンテナンス的にも土地の境界にフェンスを建てることができません。これも覚書に記載されていました。


この覚書は、新築後はお互い合意の上で建築して住んでいるので問題ないと思いますが、その後住人が変わったとしても住宅を建て替えない限り有効とのことでした。建て替えの場合は、その時に再度合意するか50cm離して建築するか話し合いとなるようです。

 

オープンハウス以外の土地との境界は50cm離れていますが、実際にはフェンスが建てられるため40cmほどのスペースしかないとのことです。なので大型エアコンは室外機の関係で設置できないことがあるのだとか。自宅を一周するのにも室外機を乗り越えなくてはいけません笑い泣き

 

隣地に近いことでお隣さんの生活音が聞こえやすくなったり、大き目の縦や横スベリ窓は隣地を超えて開かないようストッパーがついたり、窓を開けたらお隣さんの外壁を手で触れるかもしれませんポーン

 

こればかりは、住んでみないと想像できませんが…。