サッカー選手、100万円でイエローカード | 子育て万事再三ジレンマ

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何ということか。



Macarthur FC のキャプテンを含む現役3選手が、八百長に加担した疑いで逮捕された。

同クラブはAリーグ拡張計画の一環で、2020-21シーズンから新たにAリーグに参戦の歴史が浅いクラブ。


何でも、南米の犯罪組織からの依頼を受けて、ひとりA$10,000 (約100万円)の報酬で、自チームの試合中イエローカードを受けるべく故意にファウルをしたらしい。

試合は複数に渡っていて、「成功」した試合と成功しなかった試合がある。


この記事にも書いてあるけど、100万円は若者にすれば大金かも知れない。だけどその後失う諸々を考えると安すぎる(加担するに値しない)。





彼らはプロ選手になるまで、どれだけの努力をしてどれだけの犠牲を払ったか。それをあっさり失ってしまった。


更にクラブとしても、Aリーグに参戦するためにどれだけのサポーターの金銭的精神的な援助があったか。クラブを一国のトップリーグに上げるというのは、サポーターの協力なくしては成し得ない。そのサポーターを裏切ってしまった。


この様な依頼を受ける裏には、何か理由があったのではないかと勘繰ってしまう。




最近、スポーツ(選手)と賭けごとの距離が、ものすごく近くなっているようで怖い。