サッカーも体格がいい方が何かと有利というか、ある程度の身長はあった方がいいという見方が多いけど、AFL(オーストラリアンフットボール)はその比じゃなかった。
AFLにも、サッカーのNPLジュニアのように、アンダー世代のタレントリーグというのがある。
かつての息子のチームメイト(息子はサッカーを始める前はAFLをやっていた)がタレントリーグに入っているので、そのチームのウェブサイトでメンバーを見てみたらーー
そこには、名前とともに身長が載っていた。
ジュニアの身長を公開するなんて、サッカーには無い。
そしてその身長たるや。
その一クラブのU19のリストに載っている人数は50名ほど。
半数以上は180cm以上で、内190cm台が10名、200cmを超えている子が3名もいる!
確かにバスケの要素も持つスポーツではあるけど、びっくりした。
しかもほぼ2006年生まれで構成されたチーム。
息子は11月生まれなので、スポーツによっては2006年生まれ組に入る。陸上やAFLがその例で、息子が小学生の頃は10月〜翌9月生まれがひとくくりとなっていた。
だからサッカー以外のスポーツになると、母にとっては2006年生まれの子の名前の方が見覚えがある。
でも確か、小学生時代に仲が良かった同級生がそのクラブにいたはずと思って息子に聞くと、昨シーズンまでいたけど、シーズン終了時に2005年生まれのほとんどは放出された、と。
理由は
「小さすぎる」
同級生くんは175cmあるか無いかくらいの身長だから、特別に何かがすごいとかが無いと残れない。逆に200cm有ればそれだけで残れる、スカウトの目にも止まる。そんな世界らしい。
だからわざわざリストに身長が載っている。
そんな世界で、息子のかつてのチームメイトは、169cmの身体でタレントリーグのメンバーに入ってる。
これは応援するしか無いよね。