2017シーズン ラウンド10 (第10節) 母の日&クラブ内ポリティクス | 子育て万事再三ジレンマ

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南半球の国で男女一児ずつ子育て中。

Facebookには書けない本気の親バカ話を本気で書くためブログを開始。

母の日。

前日から、今朝は早起きをしてはいけないと言われ、みんなが起きたのを確認してシャワー。
7:30am。

夫と子どもたちが用意してくれた朝食。
夫からの花束と、子どもたちからのプレゼント。
お花を生けて、プレゼントを開けて、朝食をパパパーっと食べて、息子の試合に出発。

先週一週間、スクールキャンプのために全くトレーニングに参加しなかった息子。

夫に言われた。
覚悟しとけ、今日は出番が少ないから。
まあ最初は取り敢えずベンチスタートだな。

トレーニングに出ないと試合に出られないという罰が待っているというのだ。

そんなわけない。
学校行事のために参加できなかったんだよ。
遊びに行っててサボっていたのとは訳が違う。
対抗したけど。

クラブ説明会の時に言われたのは、U12からU16は、試合出場機会は平等。ただしトレーニング欠席、遅刻、態度によって若干変わる。U18からはパフォーマンスによる。つまり上手い子に出場機会が与えられる。トレーニング出席率より技量重視。

1試合目。
ベンチスタート。
そのままハーフタイム。
あー、なるほど。
後半から試合終了まで出場。
いやいや、いつもと同じじゃん。

かと思いきや、

2試合目。またまたベンチスタート。
あれ。本当に? そういう事?
前半途中で出場も、気がついたらまたベンチ。
あれれ。
後半最後の10分間出場で試合終了。

いつもは大体、全体の70-80%くらい出ている。今日はというと。45-50%以下だったかな。

覚悟はしていたけど、試合後の息子は少々納得していない。
夫も。
私も。

息子曰く、お父さんがチームマネージャーをやっているJくんは、毎週1回トレーニングを休んでいるけど、他の子に比べて出番が多い。
それが納得がいかない。

ポリティクス。

どこでもある。

去年もあったよ。

だけど、去年のチームのチームマネージャーは、知り合い。息子同士も仲が良く、うちの息子の能力も認められていたので、逆に、ベンチに下されることは他の子より少なかった。

そういう事があってはいけないんだけど。
やっぱりどこでもあるよ。

サッカーの世界だけじゃなく、一般社会でもね。

だからそんなことに惑わされてはいけないのだ。

今出来ることをやる事。
トレーニングは休まない、遅刻しない。コーチをリスペクト。
トレーニングも本番も全力で。

そうやって認めてもらうしかないのよ。
親に力がない場合は。

息子に言った。
だってお母さんはチームマネージャーは出来ない。
コーチとクラブと、プレーヤーの親たちとの連絡係。まとめ役。
Jくんのお父さんはいい仕事してる。
みんなの信頼もあって、コーチからも頼られてる。
だから、息子は親の力は借りず、自力で頑張って。

今日は母の日なので、試合後はボタニックガーデンでピクニック。
ちょっと寒かったけど、いいお天気で気持ちよく。
ドローンを飛ばしているお父さんがいたりして。

3:00pmからはシニアの試合の応援。
NPL1部のシニアというのは、オーストラリアでは2部リーグ扱いだけど、実際はセミプロ。報酬は一試合10万円くらい。

アウェイの試合。
負けた。
今年のシニアは成績が悪い。
シニアが強くないと、なんだか盛り上がらない。
U12〜U14が強くても、選手の育成が出来てないのかな、などと考えてしまう。

まあそんなこんなで、盛りだくさんの母の日だった。

感謝。



第10節
アウェイ
ポジション: 右SB、右WG、MF
1試合目 1-2 勝ち
2試合目 2-3 勝ち

1試合目、息子はやっと出たかと思ったら、パスミスからの、相手攻撃の起点となってしまってゴールされた。

2試合目、立ち上がりすぐに1-0とされた後、互いに得点を重ね、最後はシーソーゲームを制覇。Zくんの直接フリーキッキは見応えあり。
最後の10分で投入された息子の動きは及第点。ゴールを止めた場面あり。

Round 10
Away
V Port Melbourne
Position: Right SB/Right WG/MF 
1st 1-2 Win
2nd 2-3 Win