二日目は5番札所地蔵寺からです。
お寺の納経所(御朱印)が開いている時間は8時から(17時まで)なので、8時に着いて手順通りに参拝します。
ちゃんと真面目にお参りしています。
一礼して門を入ると手水場で手を洗い口を漱ぎ(水が綺麗とは限らないので真似だけの時もあります)蠟燭を灯し線香をあげ、お賽銭を入れて納め札(ベイスターズ優勝祈願)を投じてお経に移ります。
開経偈
懺悔文
三帰
三竟
十善戒
発菩提真言
三摩耶戒真言
※般若心教
そのお寺の御本尊真言(お寺によって異なる)
※光明真言
※大師宝号
※回向文
を唱えます。
次に太子堂で
蝋燭、線香、お賽銭、納め札を投じ
※を繰り返します。
(最後の最後でツアーの先達さん(添乗の坊さん)に聞いたら太子堂は任意との事。損した気分にもなったがまあこれもベイの為か。)
やっぱり弘法大師に無理難題を吹っかけたからにはこちらもやる事はやらないとイケません。
あとで大師に言い訳をさせないためにwww
9番札所法輪寺までは余裕でこなしていったのですが、10番切幡寺で最初の試練。
333段の階段が現れます。
これが辛い。
脚力の勝負と思っていたのですが、肺活量の勝負でした。
でも帰りには膝が少し笑っていました。
階段は歩幅と高さが規制されてしまうので、坂道の方がまだ楽ですね。
11番の藤井寺(ふじいでら)から12番の焼山寺までは徒歩の場合はお遍路転がしと言われる最初の難所なのですが、バイクで迂回しても1時間ほどかかります。
距離の割には時間がかかるのは
こんな道だから。
乗用車のすれ違いもままなりません。
(そこに団体さんのマイクロバスが突っ込んで来ます)
でも後で切幡寺や焼山寺程度はまだまだ序の口だと思い知らされます。
60番横峰寺への有料林道(平野林道)なんてこんなモノではありません。
(大型バイクは泣くよ、絶対)
ベイスターズを優勝させるのも大変だあ。
見晴らしは良いです。
14番常楽寺の庭はゴツゴツした岩が剝き出しになっております。
結晶片岩(にしては色が変)なのですが、オイラ的には砂岩ではないかと思います。
中央構造線外帯の付加体が隆起したのですね。
日本列島の成り立ちも感じられます。
この日は15番国分寺で17時になってしまいました。
昼飯も食わずに走ってはお参りを繰り返しました。
まるでSSTR
日の出にスタートし日没までに決められたポイントを獲得してゴールする。
8時から17時までに何件のお寺を廻って納経帳に書いて貰うか。
共通する部分が多い様に感じます。
昼飯も食わないで走っては道の駅で地点登録する=走ってはお参りするって似てるでしょ。
グランドアクシスでSSTR参加した時は回り道を強制されたのでホント飲まず食わずで日没15分前にやっと千里浜ゴールでした。
10万km走ったGアクでSSTR2022に参加しました。 | ki48-2のブログ (ameblo.jp)
明日も明後日も四国SSTRは続きます。
SSTRとは?