対馬市議会の英断!高レベル放射性廃棄物の処分場文献調査受け入れ決議 | ki48-2のブログ

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対馬市議会は地元経済団体が請願した高レベル放射性廃棄物の最終処分場文献調査の受け入れを採択した。

過疎化などで経済的に萎む状態をなんとかして地域活性化に繋げたいという思いがあるのだろう。

それはそれで良い事では無いか。

反対する漁協や市民団体(=サヨク団体)は風評被害を言い立てているようだが、風評とは所詮風評。

科学的根拠は何も無い。

支那が言いがかりをつけているのと同じだ。

 

実際工事が始まって埋設迄50年近くかかる。

誰がそんな事覚えているもんかwww

 

「核のゴミ」最終処分場、長崎県対馬市議会が文献調査採択…市長、今議会中に最終判断(読売新聞オンライン) - Yahoo!ニュース

 

読売新聞オンライン

 原子力発電所から出る高レベル放射性廃棄物(核のゴミ)の最終処分場を巡り、長崎県対馬市議会(定数19)は12日開会した定例会本会議で、選定の第1段階となる「文献調査」の受け入れを求める請願を賛成10、反対8で採択した。結果を受け、比田勝尚喜市長は今議会中(最終日は27日)に最終判断する方針を示した。 

 採択されたのは、市内の建設関係の4団体が連名で調査受け入れを求めた請願。急速に進む人口減少や経済の疲弊を背景に、地域活性化につなげようと提出された。市議会は8月16日、議長を除く全員で構成した特別委員会を開き、この請願を賛成9、反対7、欠席1で採択していた。

 定例会では、質疑、討論を経て採決。調査受け入れに反対する請願は不採択とした。

 比田勝市長は本会議終了後、報道陣の取材に対し、「重い議決だと受け止めている。文献調査を受け入れるというような発表をした際には、最終的には処分場の誘致までになるものというふうに思っている」と述べた。

 文献調査は、3段階ある選定調査の第1段階。最終処分場事業を担う原子力発電環境整備機構(NUMO)が、2年程度かけて地質図など過去の文献を調べ、適地かどうかを評価する。政府から最大20億円の交付金が支給される。受け入れれば、北海道の寿都町、神恵内村に続き、全国3自治体目となる。

 

これに対して高橋洋一さんという学者が意見を述べている。

この人、経済学者なのだろうが意外と良く知っている。

一見すると日本では処分場など作れないのでは?というが・・・・実はイノベーション次第でどうにでもなると言っている。

 

「核のごみ」最終処分場 「日本国内で捨てられる場所がない」という可能性も(ニッポン放送) - Yahoo!ニュース

 

要点のみ書き写す

 

たくさん燃やすと最終的な放射性物質の半減期が変わる ~その研究も進めるべき

高橋)私はもう少し楽観的に考えています。たくさん燃やすと、最終的な放射性物質の半減期が変わるのですよ。

飯田)放射性物質の半減期。 

高橋)「あてにならないだろう」と言われるけれど、案外、変わります。半減期が短くなったら、それはそれで違うやり方があるわけです。そういう研究もありますよ。 

飯田)いわゆる核燃料サイクルと呼ばれるようなものですか? 

高橋)それのもう少し違うものをつくるなど、そういう形にすると半減期が変わるのです。私は技術進歩を信じる方なので、いま言われている10万年単位にこだわる必要もないと思うのですよね。 

飯田)そちらの方の研究も進めていく。 

高橋)進めなければいけません。いろいろなやり方があると思います。でも、現状の「10万年」で考えなければいけないとなると、大変な気がしますね。

原子力に関する研究には予算を

飯田)一方で現在、「原子力を研究しよう」という研究者の方々がどこまで出るかという問題もあります。予算の話など。 

高橋)一般的な原子核物理の話だから、研究者はいると思います。それを応用する話ですし、基礎研究であれば、積極的に進めていいのではないでしょうか。いろいろと燃やして半減期が変わるという研究もあるし、物事の処理の仕方が変わりますからね。私はそういう研究は面白いと思います。 

飯田)これだけエネルギーを外に頼っている国なので、原発も含めて対応する。当然ながら、放射性廃棄物についても考える必要があり、研究しなければいけません。 

高橋)そうですね。物理としては面白い分野ですよ。私も若いときであれば、研究したくなってしまうくらいです。予算さえあればね。

 

高橋さんの言っている事は以下の様な事だ。

ワンスルーで出た「ゴミ」を全量埋設(直接処分)すると無害化するまで2万年以上の年月が必要なのだが、

再処理すると8000年。

高速炉で燃やすと300年まで短縮できる。

ゴミを燃やしてエネルギーを取り出しつつ、減量化出来るなんて良い事づくめではないか。

原子力は可能性に満ち溢れている。

「もんじゅ」解体なんて馬鹿げている事なのだ。