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アニマルコミュニケーションの「ききみみずきん®」
ペットとの暮らしの悩みを解決する専門家、小森ハルです。
土曜日に 何気なくテレビを観ていると、中国の犬肉祭りのことを報道していました。。。
夏至に犬の肉を食べると元気になるという言い伝えがあるとかなんとか・・・・・。
・・・・・・。
以前にも、そういった話は聞いたことがありましたが、やはり何度聞いても衝撃的です。。
韓国は、犬肉は食べてはいけないと法律で決められたとのことですが、中国は・・・。
で、その犬、一体どこから調達してくるのよ!!って思っていたのですが、ソレ用に飼育している犬がいるとテレビでは言っていました。。。
同じ命なのに、かたや、高いお金を出して買われて、住むところ食べることに困ることなく、愛情を注がれて一生を過ごす犬。
かたや、最初から人間に食べられることを目的として生まれてきて、食べられる大きさになるまで育てられ(?)、その日が来ると人間に食べられる運命。。
何とも言えない気持ちになります。。
でも・・こうも考えました。
じゃあ、豚はいいの?牛はいいの?鶏ならいいの?・・とも。
結局やってることは同じにも思えます。。
豚や牛や鶏を当たり前のように食べている人間に、犬を食べる人間のことを非難する資格はあるのか?
と、思ってしまいました。
もし、災害や、何らかの事情で食料難になって、猫も食べるということになったら・・。
「お前の家の猫を出せ!」と脅されたら・・。
絶対に、うちの子たちを差し出すことは、しませんよね。
そこは皆さん同じだと思います。
例え、自分が殺されても、その後猫たちを連れて行かれるとわかっていても、それこそ命がけで猫たちを守ろうとすると思います。
ましてや、自分たちのお腹が空いたからといって、うちの子たちを食べるだなんて考えられないです。
色々考え過ぎて、病みそうになりました(^^;
今、熊出没の異常な多さも報道されていますよね。
人間にも責任があると思う。
だから、熊だけを責めるのはおかしいと思っています。
熊だけでなく、野生動物が捕獲され、動物だけが罰せられるという報道は辛く悲しく切ないものがあります。
ただ、もしその野生動物によって、自分の愛する人の命を奪われるということがあったとしたら・・。
そう考えると、やはり許せないとか、やるせない気持ちを持つのも当然だと思います。
私自身、昨年夏の朝早く、イノブタらしき大きな動物の後ろ姿と遭遇した経験から、人間側としての恐怖もほんの少しですが味わい知っています。
あの時、自宅を出るのがあと10秒早かったら、もしかすると私は今ここに居なかった可能性もあると思っているので。。
動物と人間の共生共存。
「共生」とは・・
双方が互いに利益を受けつつ、支えながら生活すること。
「共存」とは・・
2つ以上のものが、同時に生存すること。
動物と人間の共生共存。
きれいごとだけでは語れませんね。