202405-068:梅雨入りが近い | 団塊世代の"愚考にため息"

団塊世代の"愚考にため息"

ふと思い出す過去の出来事と後悔。次々と、浮かんでは消えていく愚考を書きとめていけば、いつかはネタ切れになるはず。きっとその後は、良き日々の思い出だけが浮かんでくるにちがいない。

五月晴れから梅雨入りに季節が変わろうとしています

そういえば30年ほど前の5月にミュンヘンに出張した際 雪がふりました
現地ではアルプスの雪が減りスキー場が年々高地に移っているといっていました
そんなときに季節外れの雪が降りました 当時は地球温暖化という言葉は存在していませんでした 日本では隅田川がドブ川になっても川崎工場地帯がスモッグで煙っていても公害といい経済発展のためのコラテラルダメージとして環境破壊はだれにも責任がない仕方のない結果だというのが世の中の定説でした

そして5月に外気温が30度に接近すると何十年ぶりの異常気象とかいって一過性の事象として連日記録更新しても危機感を煽ることはありません
四国で震度5の地震が起きても南海・東南海地震とは関連性がないと専門家はコメントします
34年ぶりのドル高が続いています
株と為替の占い師はNISAを利用する個人投資家が日本株を売って米国株を買い円からドルに個人資産を移しているから円安になっていると教えてくれます

東京の夏は外気温が40度を超える日がやってきます 1回目は異常気象でやり過ごすことができるでしょうが連日毎年となると一過性の異常気象という言い訳は通りません そんな夏をまもなく迎えようとしています 
くわばらくわばらとおまじないを唱えて対抗します