円相場が1ドル=152円をつけるのは1990年以来、およそ34年ぶり
4月11日の株と為替の占い師たちの後講釈でした
その後政府日銀の為替介入警戒感を煽り152円は一時的な円安という占いをだしました ところが連日安値を更新しその都度コメント屋さんたちは34年ぶりと冠をつけました 昨日は日銀総裁が現在のドル円は許容範囲と即答しドルは158円を超えてきました なんとかアナリストや評論家はまだ34年ぶりを頭につけるのでしょうか
34年ぶりの安値は4月11日です その後は4月11日の安値を上書きしていくのですから3日ぶりと1週間ぶりの安値というのが論理的だと素人は考えます
ただ3日ぶりと34年ぶりでは視聴者に与えるインパクトに大差がつきますので後講釈師は34年ぶりとか100年ぶりとかを使うのかもしれません
何はともあれ日本の為替介入を米国が牽制していることが報道されていますので160円を超える勢いに歯止めがかかりません そこで個人投資家はドル買いをしたところで機関投資家に売られます いつもの個人投資家の負けパターンです