202110-677:登山道とサイクリングロードのあいさつ | 団塊世代の"愚考にため息"

団塊世代の"愚考にため息"

ふと思い出す過去の出来事と後悔。次々と、浮かんでは消えていく愚考を書きとめていけば、いつかはネタ切れになるはず。きっとその後は、良き日々の思い出だけが浮かんでくるにちがいない。


登山道では、ハイカーやトレッカーがすれ違うときに声を掛け合います。
サイクリングロードでも同じような挨拶を交わすことが増えました。
頭を下げるとか声をかけるとかして合図しています。

自動車道を走ると、相変わらず軽車両に幅寄せしてきたり煽ったり、接近してすれちがったりするマナーの悪いドライバーがいます。
ふと思ったのですが、こういうチンピラドライバーには登山やサイクリングをする人はいないのでしょうか。きっとマナーの悪いドライバーでも登山やサイクリングではおだやかに声を掛け合っているような気がします。

登山やサイクリングは生身の体が露出していますので、すれ違うときにはトラブル発生をできるだけ避け安全安心快適さを優先します。ところが4輪車ではドライバーは鋼鉄の箱に守られていますので、すれ違うときは生身の体を晒さないですみます。
そこで鋼鉄の箱にまもられていない歩行者やライダーを煽ったり幅寄せしたりしても身の危険を感じません。そこで野生に戻って悪いマナーがでてしまうのではないかと思います。こんな妄想をしながらポタリングを楽しんでいます。